パラシュートリガー更新研修会 2/22(水)富士見高原リゾート

 朝は白く輝く八ヶ岳がお出迎え。会場は標高1200mの富士見高原、凛した空気に気が引き締まります。ここ富士見高原で、JPAの研修会を行うのは初めてですが、夏はスポーツ合宿で賑わうスポーツセンターには広さ十分な研修室があり、リガー更新研修会にはもってこいでした。

 さて、研修会はまずはパラシュート関連の事故に関してのディスカションから行いました。最新映像を交えながらあらためてリガーの重要性を再確認しました。そして、今回の主題でもある『クロスパラシュート』に関して。クロスパラシュートってなに?スクエアとなにが違うの・・といったところから、そのメリット、デメリットまで机上講習を通じて学びました。その後は実技、とはいえ、いきなりパックをするのではなく、まずはパラシュートの構造を確認することからスタート。構造がわかれば、パックの仕方は決まってきます。

 お昼休みをはさんで、パック開始。異なる2タイプのパラシュートを全員がパック。さらに、ラウンドパラシュートも再確認しながら1つパック。
 夕方まで有意義な時間となりました。お疲れ様でした。


更新:
平出 昌史(KPSパラグライダースクール)
辻 強(エアパークCOO)
岩崎 幸教(エアパークCOO)
青木 翼(浜名湖パラグライダースクール)
上野 陸(エアハート)

講師:岡田 直久

会場:富士見高原リゾート ジュネス八ヶ岳









レスキューレベル2更新研修会、認定検定会 バーズ

2017年2月15日(水)-16日(木)
会場:パラパーク京都

1日目。天気は曇り時々晴れ。北風が吹くと寒いが時々指す日差しが暖かく感じられる気候。
8時に全員が集まりミーティング後早速技術トレーニング開始。樹木の最上部まで上がり、その後降下し、再びユマールで上がる。基本的な動きを確認し体が温まったところで、要救助者の位置情報を頼りに捜索開始。地図から地形を読み取り最適なルートで山に上がり捜索完了。
息をつく間もなく、要救助者、リード、ビレイの3つのパートに分かれて1回以上練習し1日目終了。

2日目。検定開始は12時から行われた。宙吊りの要救助者の救助のテクニックをとことん磨きあげ、すべての過程が終了。
今回の検定会の結果は全員が合格だが、最低限の技術知識が備わったにすぎない。各自のエリアやスクールに持ち帰り、さらに技術をさび付かないように磨き続け、あくなき探求心で知識を増やし、救助に携わる者にふさわしいレベル保持者になっていただきたい。

検定員:大澤 行英(バーズパラグライダースクール)

レスキューレベル2認定:
宮田歩(スカイテックフライイングアカデミー)
森 啓太(VANスカイスポーツ)
河野美樹(バーズパラグライダースクール)



インストラクター更新研修会 2/1(水)スカイパーク宇都宮

パラグライダーで飛行するには、常に様々な事を判断して、決断をする事で次の行動に移して空を飛んでいます。余暇に楽しむレジャーである反面、冒険家がするアドベンチャー的要素も多く含んでいるのも事実です。「自分で判断して決断できるパイロットを育てるには」というテーマを元に、インストラクターができる事をより深く考える機会になったと思います。安全を管理する事と、より多く実体験をさせて判断材料を増やす事は、相反する事なので、その分事前準備とフォローが必要で、普段行っている準備や声掛けをより深く掘り下げて考える機会となりました。
 年々進化する道具に対応するのはもちろんですが、一番基本的な事からブレる事なくその目標に向かって日々の講習をする事で、より事故の少ないスポーツにするべく日々追求を続けて行くことで研修会を終了しました。

更新:
井合澄(埼玉こまちパラグライダースクール)
岩崎幸教(エアーパークCOO)
岩村誠(グランボレパラグライダースクール)
篠田彬(埼玉こまちパラグライダースクール)
鈴木偉生(埼玉こまちパラグライダースクール)
谷田重雄(スカイパーク宇都宮)
辻強(エアーパークCOO)
野村瑞紀(今井浜フライングスクール)
平出昌史(KPS富士見高原パラグライダースクール)
三浦新二(KPS那須高原パラグライダースクール)
水沼典子(スカイパーク宇都宮)
望月聖司(埼玉こまちパラグライダースクール)

会場 スカイパーク宇都宮
講師 岡田直久(JPA教育事業部長)
   西野力也(今井浜フライングスクール)



更新研修会の申込を開始しました

4月20日 インストラクター更新研修会 スカイ獅子吼
4月25日 パラシュートリガー更新研修会 東北
4月26日 インストラクター更新研修会  東北

申込フォームが公開となりました。2017年のインストラクターおよびリガーの更新研修会はこれで最後となります。お手持ちの技能証の有効期限をご確認の上、対象となる方はお忘れなくお申込みください。よろしくお願いします。