Dr.小野寺 航空力学セミナー お知らせ

たくさんのお申込ありがとうございます。ご参加のみなさまには参加承諾書をメールでお送りさせていただきますので、ご確認をお願いします。

当日は静岡県朝霧野外活動センターに9:30集合となります。参加費は無料ですが、食事、宿泊費は実費をいただきます。食事(2/25昼食、夕食、2/26朝食、昼食)+宿泊費で5,000円ほどになります。

*野外活動センターの講義室を使用するため、参加されるみなさまには野外活動センターに宿泊(2/25)をしていただきます。どうしても宿泊が必要ない方は申し込み時にお知らせください。また、前日(2/24)は宿泊できません。

内容    
・パラグライダー航空力学の基礎
・パラグライダー航空力学の応用
・航空力学の観点から見た最新パラグライダーの操縦の注意点
・航空力学の指導方法

スケジュール
2/25
9:30 集合
10:00開始 あいさつ
10:15 パラグライダー航空力学の基礎(1時間45分 休憩1回)
12:00 昼食
13:00 パラグライダー航空力学の基礎および応用(3時間 休憩2回)
16:00 質疑応答(30分)
16:30 終了
18:00 夕食
22:00 消灯

2/26
7:00 朝食
8:30 航空力学の観点から見た最新パラグライダーの操縦の注意点(2時間半 休憩2回)
11:00 質疑応答(30分)
12:00 昼食
13:00 航空力学の指導方法(1時間)
14:00 質疑応答(30分)
14:30 まとめ。片付けおよび掃除
15:00 終了


Dr.小野寺パラグライダー航空力学セミナー 〆切は2/10です。

■Dr.小野寺 パラグライダー航空力学セミナー締め切りまもなく
http://jpa-pg.jp/11event/2016ken/seminar/seminar-16yoko0225.html

2/25,26にパラグライダー航空力学の第一人者・小野寺会長によるセミナーが開催されます。
会場の都合もあり、締め切りは2/10(水)となっております。参加ご希望の方は期日までにお申し込みくださいますよう、お願いします。

(お申し込み方法)
スクールごと、参加人数、参加される方のお名前、連絡先電話番号をメールにてお知らせください。

Eメール:office@jpa-pg.jp

JPA教育事業部


日本登山医学会 ファーストエイド講習会 レポートその3

となみ野パラグライダースクールの北さんよりレポートをいただきました。北さんは一般のパラグライダーパイロットでありながら、レスキューレベルの意識が非常に高い方です。昨年の立山でのレスキューレベル練習会でもリーダーシップを発揮していただきました。


日本登山医学会認定・山岳ファーストエイド講習会が開催されました。

自分は傷病者への応急処置についてあやふやな知識でしか無かったのといざという時の対処方を学んでおく事がたいへん重要であると思い参加してきました。

基礎となる初期評価と手順(3S-ABCDE)を学び反復練習、シナリオトレーニング(実践に近い状況)を数多く行いました。

ここで得た知識と技術は自分自身の大事なスキルとし維持していき、必要とされる場面に遭遇した場合でもうろたえないように日頃から意識していこうと思います。



日本登山医学会 ファーストエイド講習会 レポートその2

レポート:JMB立山 関沢インストラクター 

 これまでJPAレスキューレベル3更新検定会は、山中での要救助者搬送、岩場引き上げ、チロリアンブリッジの構築等、山岳ロープレスキュー技術の体得を目指し、冬の厳しい環境下での講習会(宇都宮エリアのご協力で)を実施してきました。ロープレスキュー技術については毎年繰り返し行い、経験を積み重ねる事が重要となります。
 また、実際の事故では外傷は勿論、昨今の高齢化に伴う心臓疾患や高血圧、そして山岳での低体温症など、応急処置との連動が求められます。

 今回、我々は応急措置に目を向け、「日本登山医学会・山岳ファーストエイド講習会」に参加する事と決定致しました。参加者を募ったところ5名のレベル3所持者の賛同を得て、講習会当日を迎えました。
 講習会では、山岳遭難に際し、医師の指導によるファーストエイド手順と評価(SSS+ABCDE・Safety Scene Spine Airway Breathing Circulation Disability Exposure)を学びました。
 まずは概論、SSS+ABCDEについて、外傷、低体温症・・等の講義を踏まえ、登山行程(平地とは異なる環境下)でのファーストエイド実践(シナリオトレーニング)が、3日間に渡り、出来る限り数多く行われました。
 参加者は静岡県警山岳救助隊、航空自衛隊員、防災航空隊員、山岳ガイド、看護師、他。そして講師陣は大城先生他、山岳診療などに携わる山好きな医師。富山県警察山岳警備隊員のサポートもあり、真に充実した講習会でした。

 大城先生は「山岳ファーストエイドを学ぶ事により、皆さん自身の安全意識を高めてもらう。同時にこれは全ての登山者にとって必要なスキルで、広く認知、理解されることにより遭難事故防止につながる。それが目標。」と締めくくられました。JPAに於いても同様と感じます。
 レスキューレベル講習会の継続開催と同時に、エリアにおけるファーストエイド関連講習、啓蒙活動が、パイロット事故防止意識の向上へ繋がる事と思います。

レベル3更新
   上野 陸(エアハート)
   大澤 行英(バーズパラグライダースクール)
   北 謙太郎(となみのパラグライダースクール)
   岡田 直久
   関沢 孝之