7名の更新でしたので、3部屋利用しました。
午前中は、最近のレスキューパラシュートに関しての事故のディスカッションでした。主に旋回または、体の傾きによってはレスキューパラシュートが取り出せないまま山の斜面に突っ込むという事例についてでした。グリップからインナーコンテナまでの距離が長く1アクションでは引き出せない・グリップを握った重さだけで判断してレスキューが出たと勘違い等でした。こう言った事例を聞くとさらに人を見てセッティングの必要性も感じ同時にもう少しオートマティックにならないものかとも考えました。
その後は、最近のレスキューパラシュート事情をふまえタイムリーにパラワールド誌が特集を組み、ラウンドタイプをはじめロガロ、クロス(スクエァ)タイプと多様になってきましたので、クロス(スクエァ)タイプのパラシュートを広げ皆でリパック方法の確認を行いました。
午後からはそれぞれクロス(スクエァ)タイプ、ロガロタイプ、ラウンドタイプそれぞれリパック方法の確認でした。いつもとは違うパラシュートでしたが考え方は同じでラインファーストでパラシュートが展開するのでそこを考えながら行うとどれも自然にリパックが決まってきます。いつも自分たちが行っているパラシュートと違い新たにクロス(スクエァ)を行うとまた新たに発見が見つかった事と思います。
こうして1日間、参加者の方も真剣にレスキューシステムについて取り組みました。
更新:佐藤 良太(エアパークCOO)
水間 竜也(エアパークCOO)
植木 亨(トントンとんびパラグライダースクール)
望月 聖司(新治こまちパラグライダースクール)
小林 晋(グランボレパラグライダースクール)
水沼 典子(宇都宮スカイパーク)
近藤 正哉(宇都宮スカイパーク)
講師:三浦 新二(KPSパラグライダースクール)
http://jpa-pg.jp/11event/2016ken/safety-training-intora/st-intora-16yoko.html
このたび、インストラクターの皆様を対象としたセーフティートレーニングを企画いたしました。
琵琶湖でのボートトーイング、最新のグライダー特性、マニューバートレーニングを多くのインストラクターのみなさまに体験していただければと思います。
特別料金での開催となります。
12,000円(通常価格:42,000円のところ、インストラクター特別価格)
お申し込みは 2月3日(水) AM10:00より
参加はタンデム技能証所持者の方からOKですが、定員を超えるお申し込みがあった場合はアシスタントインストラクター、インストラクターのご参加を優先させていただきます。
ほか、詳細は開催要項でご確認ください。
http://jpa-pg.jp/11event/2016ken/safety-training-intora/st-intora-16yoko.html
よろしくお願いします。
このたび、パラグライダー航空力学の第一人者でもある小野寺さん(JPA会長)によるセミナーを2月25,26日に静岡県朝霧にて開催いたします。
最近のパラグライダーはより精密になり、より航空機に近づいてきました。
また構造の変化からその操縦方法にも違いがでてきています。それらは航空力学的に解説できるものです。
今回はインストラクターのみなさんにとって、日ごろの講習で役立つ、そしてパイロット、講習生に正しく伝えておくべき内容を講習していただきます。
またとない機会です。
参加費は無料です。
ウインチオペレーター更新研修会を除き、すべての更新研修会、検定会の受付を行っています。すべて、受付締め切りは2週間前となっております。対象となる方はお忘れなくお申し込みください。
なお、3/16(水)伊豆でのリガー更新研修会の残り枠はあと1名となっております。
タンデムパイロット養成コースに関していくつかご質問がありましたので、主催スクールから回答をいただきました。
1. パッセンジャーは受講者の方がご用意ください。
2. 練習内容を明確にした上で、1本でも多く実技練習を行います。のち、ビデオ解析を行い次回のテーマを決定します。
3.フライト機材は受講者の方がご用意ください。
4.開催日は直接、主催スクールにお問い合わせください。