レスキューレベル3更新研修会開催要項 & 2016研修会一覧

教育事業部からのお知らせです

■2016年の更新研修会、検定会、セミナーの日程が決まりました
http://jpa-pg.jp/07info/2016jpa/2016seminar/index.html

開催要項は随時掲載していきます。
 その都度、お知らせさせていただきます。
研修会一覧
http://jpa-pg.jp/07info/2016jpa/2016seminar/index.html


●レスキューレベル3更新研修会開催のお知らせ
http://jpa-pg.jp/11event/2016ken/level3-koshin/level3-koshin-16yoko0129.html

レスキューレベル3更新研修会は国立登山医学会のご協力の下、ファーストエイ
ド講習会を行います。

受付締切が、11月6日(金)となっております。

レベル3は3年に一度の更新が必要となります。

対象となる方はお申し込み忘れがないようお願いします。
お手持ちの認定証の有効期限をご確認下さい。 

*更新対象以外、レスキューレベルをお持ちでない方もご興味がある方がいらっ
しゃいましたら受講可能です。

開催要項
http://jpa-pg.jp/11event/2016ken/level3-koshin/level3-koshin-16yoko0129.html


ツリーラン自己脱出トレーニング MKクラフト(滋賀県) 10/4(日)

 毎年恒例となっているMKクラフトでのツリーラン自己脱出トレーニングが秋空のもと、10/4(日)に開催されました。パラモータースクールでこのような取り組みをされているのは珍しいことですが、MKクラフトではこのトレーニングに限らず、着水トレーニング、救急法と1年に一度必ず行われています。全国的にパラモーターパイロットのモラルが問われる中、このようなことが継続的に行われていることで、少しでも安全啓蒙につながればすばらしいことではないかと思います。
 今回のトレーニングはまずは関西電力の方からのお話から始まりました。実際にあった高圧線宙吊り事故をもとに、その怖さを知るには十分な内容でした。
 トレーニングはすでに数回参加されている方、初めての方といらっしゃいましたが、前回と同じ内容を覚えやすくシンプルに行いました。普段、パイロットのみなさんは山の上空をフライトすることはありません。ただ、ひとたび長距離のツーリングに出かけるとなると、湖を越え、山を越えといったシチュエーションが発生します。飛行計画に基づき、時には救命胴衣を、時にはツリーランセットを携行して飛ぶことになります。
 基本は自己確保をセットして救助要請となりますが、どうにもならない場所では自力で下山をすることも必要となります。ただし容易に降りようとすると二重事故になりかねません。その「怖さ」を知った上で、手順を踏む・・・そんな作業が必要となります。
 クレーンに吊るされたみなさんは、汗だくになりながら、安全を確保しながら脱出を試みました。
 今回のトレーニングが安全にフライトする意識向上につながれば幸いです。これからもHappy Landing で行きましょう!みなさま、お疲れ様でした。

主催:MKクラフト(滋賀県)
協力:日本パラグライダー協会
講師:岡田 直久(JPA教育事業部部長)









アシスタントインストラクター、インストラクター検定会 9/17(木)

 9/17(木)
朝からシトシトと雨。昨日すべての実技試験は終えましたので今日は講習実技と学科試験。指導者として必要なことが次から次へと試されます。山野の静かな研修室はこのような試験にはうってつけです。雑音もなく集中して試験開始です。指導者としては知識、技術があるのはもちろんのこと、それをいかにわかりやすく講習生に伝えることができるかということが問われます。自分でみなさん感じることはあったでしょうが、とにかく話してみることは大切です。お昼をはさんで2つの学科試験を行い、すべての試験を終了。
3日間におよぶ練習そして検定会は受験者のみなさんにとって大変貴重な時間になったのではないでしょうか。是非、今回感じたこと、思ったことを次に活かしてください。
合否の発表は後日となります。お疲れ様でした。

協力:JMB立山パラグライダースクール

検定員:関沢 孝之(JPA教育事業部担当理事)
    岡田 直久(JPA教育事業部部長)



アシスタントインストラクター、インストラクター検定会 9/16(水)

 7時半にはみなさん集合。予定通り8時には検定会の説明が行われ、8時30分にはゴンドラに乗車、さっそくフライト実技試験から行われました。静穏の立山のバレーでは、650mの高度差を有効に使いすべての演技を行うことが可能です。
 終了後はグランドスラローム。谷風が安定してくると、山野の練習場は最高のコンディションとなります。涼しい秋風にも汗をかきながら、パイロンを駆けました。
 午後にはレスキューレベル1。道具の使い方の本質をわかっているかということが試されました。レスキューは決して暗記で行う作業ではありません。いかに状況に適確に対応できるかが重要です。
 今日の検定はここまで。検定とはいえ、今日のフィードバックは欠かせません。今後につながるイメージをみなさんには持ってもらい今日のトレーニングは終了としました。
 宿では明日の試験に備え、机の電気が消えることはありません。