2023年度最後となるインストラクター更新研修会を徳島県のVANスカイスポーツで開催しました。当日は絶好のフライトコンディションではあったものの、室内で伝えるべきこと、室内で行う実技など行いたい内容がたくさんあったため、フライト実技はなしとしました。
まずは机上講習からスタート。最近の事故、保険の事情、機材の変化に伴う講習方法など・・・駆け足で3時間ほど。
その後、体育館に移動してタンデムの実技。お互いがパイロット、パッセンジャーを交代に行い、どのような準備、プレフライトチェック、スタートチェックをしているのかということを確認。
13時から45分ほど休憩して、すぐに午後の部。講習のロールプレイングまでをしたかったのですが、その準備まで(紙に書きだすところまで)を行いました。
15時過ぎに終了。
これからスクールもシーズン本番。なにか今シーズンを迎えにあたり、きっかけになることがあれば幸いです。
会場:東みよし町体育館(徳島県)
更新:
宮田 歩(スカイテック)
大澤 行英(バーズ)
山口雅裕(びわ湖)
森 永年(VAN)
大野修司(スカイトライ)
長野吉明(TAK)
只野正一郎(TAK)
小宮山雄二(大町)
講師:岡田 直久
2023年最初のタンデムパイロット技能証検定会を開催しました。急激に暖かくなったこともあり、日中は対流が活発です。そこで6:45には集合としました。みなさん6:00過ぎには到着され、さらに早めにスタート。9:00にはフライト実技を終えることができました。
14時には全科目を終了、個別に評価をお話しし解散となりました。お疲れさまでした。
日本パラグライダー協会が認定するレスキューレベル所持者の名簿を更新しました(*一部保留となっている方もおりますが・・)。
レスキューレベルを維持するには、3年に一度更新会への参加が必須となっております。
レスキューレベルを所持しているみなさんは、ツリーランディングからの救助など専門的な知識・技術を身に着けております。
今年は春の訪れが早いようです。レスキューレベルのお世話にならないよう、フライトを楽しみましょう!
2月15日
レスキューレベルはエリアでツリーラン発生時に重要な役割を担います。要救助者の安全を守りつつ、救助する側も安全を最優先にできなければなりません。今回の更新検定会も緊張感をもって行われました。
レベル2といえども要救助者の意識がないという場面に遭遇する可能性があります。また要救助者が手を負傷していて自己確保できないかもしれません。今回はそういう状況でも救助が出来るよう検定に臨んで頂きました。
雪が降りしきる悪条件の中、自分の安全確保も考えながら救助するということは厳しいかったことと思いますが、救助に気象条件が味方してくれるとは限りません。普段やっていないことで苦戦している場面もありましたが、安全に終了。これからもたゆまぬトレーニングを行いエリアの守護神として活躍してくださることを願っております。
参加者4名:宮田歩(スカイテック 更新)、竹村治雄(ジャム 更新)、西野力也(今井浜 k更新)、森啓太(VAN 更新)
合格者:全員合格
2月16日
新たにレスキューレベル2取得を目指す方と更新の方の検定会となりました。更新の方はさすがに落ち着いた様子でした。皆さん練習をしっかりされているようで十分技量は兼ね備えておられました。しかし、練習していないことの課題となるとトラブルが発生。実際の救助はいろいろなことを想定しておかなければなりません。今後よりいっそう練習を積んで、万が一のツリーラン発生の際には頼れる存在になってくださることを期待します。
参加者3名: 中川清一(ジャム 新規)、朝山真次(バーズ 新規)、鈴木考世(MAPS 更新)
合格者:全員合格
検定員・レポート 大澤行英
長野県安曇野市にて、JMB富士見パノラマパラグライダースクール主催のレスキューレベル2更新研修会・認定検定会が開催されました。
木登り、ユマーリング、ルートファインディング、岩登りとビレー、救助の応用課題などを朝8時半から日暮れ間近の17時半まで行いました。それでも不足した分に関しては後日課題提出となりました。
本日の合格者は1名: 太田毅彦(JMB富士見パノラマパラグライダースクール)
太田さんは安全対策会議でも講師をしていただいた方ですが、積極的に様々な練習に参加され、意欲的に様々な技能証を取得をされています。
みなさま、お疲れさまでした。残りの課題提出、頑張りましょう。