9/17(木)
朝からシトシトと雨。昨日すべての実技試験は終えましたので今日は講習実技と学科試験。指導者として必要なことが次から次へと試されます。山野の静かな研修室はこのような試験にはうってつけです。雑音もなく集中して試験開始です。指導者としては知識、技術があるのはもちろんのこと、それをいかにわかりやすく講習生に伝えることができるかということが問われます。自分でみなさん感じることはあったでしょうが、とにかく話してみることは大切です。お昼をはさんで2つの学科試験を行い、すべての試験を終了。
3日間におよぶ練習そして検定会は受験者のみなさんにとって大変貴重な時間になったのではないでしょうか。是非、今回感じたこと、思ったことを次に活かしてください。
合否の発表は後日となります。お疲れ様でした。
協力:JMB立山パラグライダースクール
検定員:関沢 孝之(JPA教育事業部担当理事)
岡田 直久(JPA教育事業部部長)
7時半にはみなさん集合。予定通り8時には検定会の説明が行われ、8時30分にはゴンドラに乗車、さっそくフライト実技試験から行われました。静穏の立山のバレーでは、650mの高度差を有効に使いすべての演技を行うことが可能です。
終了後はグランドスラローム。谷風が安定してくると、山野の練習場は最高のコンディションとなります。涼しい秋風にも汗をかきながら、パイロンを駆けました。
午後にはレスキューレベル1。道具の使い方の本質をわかっているかということが試されました。レスキューは決して暗記で行う作業ではありません。いかに状況に適確に対応できるかが重要です。
今日の検定はここまで。検定とはいえ、今日のフィードバックは欠かせません。今後につながるイメージをみなさんには持ってもらい今日のトレーニングは終了としました。
宿では明日の試験に備え、机の電気が消えることはありません。
明日から2日間、インストラクター検定会の聖地・富山県立山山麓において、アシスタントインストラクターおよびインストラクターの検定会が行われます。受験者のみなさんはすでに前日から一通りの模擬練習を行い、明日に備えました
明日からセーフティートレーニングが始まります。強めに吹いていた北風も明日には収まりそうです。7時講義開始です。お気をつけてお越しください。