2014年更新会申込受付まもなく終了

教育事業部よりお知らせです

■インストラクター更新会、リガー更新会
http://jpa-pg.jp/07info/2014jpa/2014seminar/

2014年最後となる更新会が以下の日程で開催されます。

ホームページからお申込み下さい。

5/14 アシスタントインストラクター、インストラクター更新研修会 山形県白鷹
http://jpa-pg.jp/11event/2014ken/intora_koshin/intora_koshin_14y.html

5/30 パラシュートリガー更新研修会 福岡県平尾台
http://jpa-pg.jp/11event/2014ken/rigger_koshin/rigger_koshin_14y.html

*これ以降、2015年まで更新研修会の予定はありません。

*ご自分の技能証の有効期限を勘違いされ、失効される方がいらっしゃいます。

今一度、ご自分の技能証カードをご確認ください。

以上、よろしくお願いします。


JPAパラグライダーレスキューレベル2更新研修会および認定検定会 4/22(火)伊豆フライトハウス

2014年4月22日(火)

心配していた雨も朝方には止みました。
全員集合した時間が早く、予定より1時間早い7時半から始まりました。

(タスク1)
救助現場の座標をGPSに入力し、地図で場所を特定。パソコンや携帯端末も使用し救助現場までのルートをイメージし、GPSのナビゲーションで現場に到着。

(タスク2)
シミュレーターをセットするため、各自15メートルの高さまでリードで木に登りロアーダウンで下降。登高者がビレイヤーよりもはるかに重い場合やビレイヤーの足場が悪い時を想定し、ビレイヤーも確保をセットしました。
前日の雨の影響で木が滑りやすく、最初の自己確保またはランニングビレイをセットするまでは特に注意が必要でした。

(タスク3)
自己脱出の道具及びクライミングハーネスのみで、地面から3メートルのところに宙吊りになった要救助者の自己確保をセット。
これはランディングの低いところで引っかかって道具をとりに行く時間がないときを想定。とにかく早く確保をセットします。

(タスク4)
タスク3の自己確保をセットした要救助者の救助。ここでは各自の救助道具を使用しました。要救助者はケガをしていないという設定でいかに早く降ろせるかが課題です。

(タスク5)
再び要救助者を10メートルの高さまで吊り上げ、宙吊りからの救助。ロープ以外は各自の救助道具を使いました。ロープは5mmをダブルで使用。カウンターラッペルは不可という設定です。

(タスク6)
10メートルの高さで宙吊りになった要救助者をカウンターラッペルでの救助。皆さんベテランいうことで応用の知識も豊富なのであえてここは教科書通りの救助方法での救助。疲れも見え始めたころですが、ここが一番緊張したようでした。
最後に、ユマーリングでシステムの回収。

皆さん日頃から救助やトレーニングをされており、とてもスムーズな更新及び検定会となりました。

会場:三筋山エリア

検定員:恩田 由希子(伊豆フライトハウス)

レスキューレベル2認定
中川 克平(ウイングキッス朝霧)
野村 藤雄(今井浜フライングスクール)

レスキューレベル2更新 
西野 力也(今井浜フライングスクール)

協力:野村 瑞紀(今井浜フライングスクール)
   上野 陸(エアハート)



Ghana Paragliding Festival 4/22 最終日 250本フライト!

4月22日(火)
 さて、フェスティバル最終日です。ただ、一般的なフライトは昨日でほとんど終了、町、テイクオフもフェスティバルの賑やかさはなくなりました。とはいえ、フライト開始。順番にスタッフや関係者のみなさんとテイクオフ。パッセンジャーの方もあまり待っていないので、余裕をもってフライトができました。
 昼過ぎまで3本をフライト。今回のフェスティバルはこれにて終了、チームも解散です。今回のフェスティバルではチーム全体で250本のタンデムが行え、主催者のみなさんも大喜びでした。私のフライト本数は28本。トリッキーなテイクオフには苦しめられましたが、チームでは最多のフライトができました。これも、街道やテイクオフにいる子供たちの笑顔やスタッフのみなさんの応援に助けられたからだと思います。今回も良い経験ができた上に、たくさんの人に出会うことができました。
 高度成長期の日本がどうであったか私の年齢では知る由もありませんが、決して裕福ではないガーナには「生きる」エネルギーが満ち溢れています。きっと当時の日本はこのような感じではなかったのでは・・。電気、水が止まっても、雨に濡れてもなにひとつ変わることなく生活し成長するガーナ人の姿からは多くのことを感じ、学びました。 ありがとうございました。

レポート:岡田



Ghana Paragliding Festival 4/21 予約は120名!

4月21日(月)
 薄っすらと高層雲が張っていますが、テイクオフには飛びごろの風が入っています。今日はガーナでボランティア活動をされているJICAのみなさんからフライト開始です。2日待ってようやくテイクオフ、リフトはないものの、爽やかなアフリカの風を浴びながら気持ちの良いフライトです。テイクオフの風が良いので、今日は次から次へと飛び立ちます。朝方、今日は少ないな~と思っていたら、聞くと120名の予約があるそうです。
 しばらく順調だったテイクオフも、15時ぐらいになり、オーバーキャスト+気温低下しだすとなかなか南に面したテイクオフに風が入ってきません。待ちながら・・・順番に出ていきます。17時、8本目のフライトが終了。アメリカのBLAKEももう一本行くというので一緒に9本目に向かいました。東に見えるレインボーの背後には衰退しているものの黒い雲が見えます。なんとか行けそうですが、到着したテイクオフで見送ったCHUCKのタンデムがすぐさまビッグイヤー。大雨にはなりませんでしたが、日没も近かったので今日はここまで。チーム全体で76本ほどのタンデムで終了となりました。