パラシュートリガー検定会 開催
http://jpa-pg.jp/11event/2014ken/rigger_kentei/rigger_kentei_14y.html
の通り、パラシュートリガー検定会を開催します。2014年度の開催は今回のみとなります。
開催要項ご確認のうえ、お申し込みください。
http://jpa-pg.jp/11event/2014ken/rigger_kentei/rigger_kentei_14y.html
の通り、パラシュートリガー検定会を開催します。2014年度の開催は今回のみとなります。
開催要項ご確認のうえ、お申し込みください。
先日はレスキュートレーニング。山中にいても暖かい陽気でしたが、今日はさらに気温上昇。朝から半袖でも十分でした。今日は今季最後となるインストラクター更新研修会。GW、大会で賑わった白鷹スカイパークを会場に行われました。
8時半にはプロのインストラクターのみなさん集合。さっそく、春のスクーリングに関しての情報交換をしながら今季の傾向と対策に関して話し合いました。今回使用する資料は3月に行われた更新研修会と同じものですが、この2ヶ月の間にも世界、日本のパラグライダーシーンでは様々なことがあり、資料はさらにボリュームアップしたものとなりました。
そして・・・今回の資料のガイドラインをお話ししたところでいったんテーマを変えることに。みなさんに用意していただいたヒューマンエラーの講習を行っていただきました。
グランボレの小林さんは時事ネタを織り交ぜながらの資料を使い、講習を展開。参加者のみなさん納得の講習をしていただきました。どれだけ準備をしたかということが、通常の講習でも非常に重要である・・ということを再確認しました。
その後は今回の更新研修会の資料を深く掘り下げながら講義を行いました。テーマは「基礎技術の再確認」そして「最新パラグライダーの乗り方と注意点」。機材の進化に伴い、新たな事象が発生していますが、その多くは基礎技術を正確に理解しておくことで対応できます。JPAが発足して11年目となりました。今一度、発足当時に行った基礎技術の見直しを現在の機材に照らし合わせ見直す時期が来たようです。
今季もHappy Landingでいきましょう!
会場:山形県白鷹スカイパーク
協力:トントンとんびパラグライダースクール
植木 亨
講師:岡田 直久(JPA教育事業部部長)
インストラクター更新:
鈴木 考世(マップス 岩手県)
立花 圭介(七時雨 岩手県)
小林 晋(グランボレ 群馬県)
三上 祐司(チャレンジフィールド 青森県)
教育事業部よりお知らせです
■インストラクター更新会、リガー更新会
http://jpa-pg.jp/07info/2014jpa/2014seminar/
2014年最後となる更新会が以下の日程で開催されます。
ホームページからお申込み下さい。
5/14 アシスタントインストラクター、インストラクター更新研修会 山形県白鷹
http://jpa-pg.jp/11event/2014ken/intora_koshin/intora_koshin_14y.html
5/30 パラシュートリガー更新研修会 福岡県平尾台
http://jpa-pg.jp/11event/2014ken/rigger_koshin/rigger_koshin_14y.html
*これ以降、2015年まで更新研修会の予定はありません。
*ご自分の技能証の有効期限を勘違いされ、失効される方がいらっしゃいます。
今一度、ご自分の技能証カードをご確認ください。
以上、よろしくお願いします。
2014年4月22日(火)
心配していた雨も朝方には止みました。
全員集合した時間が早く、予定より1時間早い7時半から始まりました。
(タスク1)
救助現場の座標をGPSに入力し、地図で場所を特定。パソコンや携帯端末も使用し救助現場までのルートをイメージし、GPSのナビゲーションで現場に到着。
(タスク2)
シミュレーターをセットするため、各自15メートルの高さまでリードで木に登りロアーダウンで下降。登高者がビレイヤーよりもはるかに重い場合やビレイヤーの足場が悪い時を想定し、ビレイヤーも確保をセットしました。
前日の雨の影響で木が滑りやすく、最初の自己確保またはランニングビレイをセットするまでは特に注意が必要でした。
(タスク3)
自己脱出の道具及びクライミングハーネスのみで、地面から3メートルのところに宙吊りになった要救助者の自己確保をセット。
これはランディングの低いところで引っかかって道具をとりに行く時間がないときを想定。とにかく早く確保をセットします。
(タスク4)
タスク3の自己確保をセットした要救助者の救助。ここでは各自の救助道具を使用しました。要救助者はケガをしていないという設定でいかに早く降ろせるかが課題です。
(タスク5)
再び要救助者を10メートルの高さまで吊り上げ、宙吊りからの救助。ロープ以外は各自の救助道具を使いました。ロープは5mmをダブルで使用。カウンターラッペルは不可という設定です。
(タスク6)
10メートルの高さで宙吊りになった要救助者をカウンターラッペルでの救助。皆さんベテランいうことで応用の知識も豊富なのであえてここは教科書通りの救助方法での救助。疲れも見え始めたころですが、ここが一番緊張したようでした。
最後に、ユマーリングでシステムの回収。
皆さん日頃から救助やトレーニングをされており、とてもスムーズな更新及び検定会となりました。
会場:三筋山エリア
検定員:恩田 由希子(伊豆フライトハウス)
レスキューレベル2認定
中川 克平(ウイングキッス朝霧)
野村 藤雄(今井浜フライングスクール)
レスキューレベル2更新
西野 力也(今井浜フライングスクール)
協力:野村 瑞紀(今井浜フライングスクール)
上野 陸(エアハート)
JPA教育事業部