ガーナパラグライディングフェスティバル 4/1(月)

 いよいよ最終日です。イースターホリデーも最終日ということもあり、あまり忙しくないのではという朝のミーティングでの話でしたが・・・。いつものようにテイクオフに到着すると、すでに昨日フライトできなかったみなさんがお待ちです。連日の暑さでさすがにみんな疲れ気味ですが、気持ちを入れてフライト開始です。コンケーブしたテイクオフにも慣れ、フライトも順調です。お昼すぎても雲の発達はなく、今日は一日いけそうです。お客さんもドンドン増えています。6本のフライトを終えたところで14時。いつも積乱雲が発達している時間です。山の裏の雲が徐々に大きくなっているのを見ながら次のフライトへ登ります。7本目、3日間待ったというインドの方とテイクオフ。山の裏はすでに雨が降り出しているのが見えます。ビッグイヤーでコンディションが変化したことをみんなに伝え、早めに降下。1時間後にはシャワーとなり今回のフライトはすべて終了しました。

 シャワーの音を聞きながら飲んだファンタは最高の味でした。中村さん(TAK)も連日フライト、汗だくになりながらも休むことなくフライトして下さいました。残念ながら予約をしていたにもかかわらず、フライトできなかった方がたくさんいらっしゃいますが、今回も去年飛べなかったからまた来たよ!という方もいらっしゃいましたので、また来年是非訪れてもらいたいと思います。

 たくさんの方とフライトでき、たくさんの笑顔に会うことができ、最高の4日間でした。今回の活動はまたガーナの子供たちのためになるようにこれから調整されます。

 タンデムチームをまとめてくれたチャック、エド、フェスティバルを開催してくれたガーナ観光局、スポンサードしてくれた各企業のみなさん、タンデムチーム&パイロット、そしてたくさんの笑顔を見せてくれたパッセンジャー、ガーナの子供たちのみんなに感謝します。ありがとうございました。



ガーナパラグライディングフェスティバル 3/31(日)

 今日も午後には夕立がありそうです。8時半に出発し、テイクオフへ。すでに昨日フライトできなかった方たちがお待ちです。風はやや強めですが・・・テイクオフ。思いのほか、クリフはリフトがかっておらず低い高度でランディングへタッチダウン。その後、徐々に風向きはよくなりソアリング開始。ただ、今日も予約は多数。あまり、長い時間を飛んでいられません。タイミングが合えば、レッドブルの契約フォトグラファーのオリビエとフォトセッション。

 今日のランディングはガーナに来てから一番の暑さ。中村さんも汗だくになりながらパッキングをしてはテイクオフへ。そしてその暑さのせいか気づけば雲も発達してきています。なんとか5本フライトしたところで、昨日雨が降り出した14時。様子を見ていると雲は高く広く黒く発達してきています。テイクオフに一名残っていましたが、電話でフライトをキャンセルすることを告げ、今日のフライトは終了。昨日のようなスコールにはなりませんでしたが、雷、突風と荒れたコンディションとなりました。

 早くも明日は最終日。昨年の反省もあり、マラリアの予防薬を副作用の少ないものに変更したり、食事にも気を付けていたせいで体調はすこぶる快調。残り1日可能な限り飛びたいと思います。



ガーナパラグライディングフェスティバル 3/30(土)

 8時半にはランディング横のホテルを出発。9時にはフライト開始です。今日も天気は最高、テイクオフの受付には朝からたくさんのお客様が予約に来ています。今年もJICA(日本国際協力青年隊)のみなさんが遊びに来てくれました。昨年のメンバーの方もいて、一年ぶりの再会、そしてフライトとなりました。

 お昼近くになると、受付は長蛇の列。すでに残り3日間ではフライトしきれないほどの予約となっていそうです。今日、私がフライトしたお客様の中にも、昨年予約したけれども飛べなかったので、今年また来ましたという方もいらっしゃいました。さすがに昼すぎには、観光局のダイナが「予約がすごいことになっているから、早めにランディングしてくれ」と飛び立つ前に言いにきてくれましたが、そのフライトが終わるころには、積乱雲が発達。テイクオフに登る途中で、アフリカサイズの大雨に降られ、慌てて荷台に積んだ機材を車内に、かわりに私たちが荷台に乗り、ビシャビシャになりながら下山することとなりました。

 休みなくみんなで飛んで、50本ちょっと。明日はさらに忙しくなりそうです。準備を整え、明日に備えます。



ガーナパラグライディングフェスティバル 3/29(金) 初日&オープニングセレモニー

 パトカーのサイレンが近づいてきたと思いきや、その後ろにはVIPカーが3台ほど連なっていました。車からはHON観光大臣はじめ、VIPが続々と登場。準備が整ったところでオープニングセレモニーの開始です。パンフレットには8時開始となっていましたが、実際に始まったのは10時半。それでも要人のみなさんのあいさつは長々とはせず、次から次へとプログラムは進み、お昼にはテイクオフに向かうことができました。

 朝低かった雲底もすでに上がり、青空も見え始めています。テイクオフには観光大臣はじめVIPの方々、TV局、ラジオ、新聞社そしてたくさんのイースターホリデーのみなさんで賑やか。今回も打楽器の演奏に迎え入れられながらテイクオフに入場することになりました。クリフ特有の風に悩まされながらも、2013フェスティバルのファーストフライトをレバノンからのお客さん様とゲット。そのあと、続々とフライト。一気にフェスティバルらしくなってきました!コンディションはすこぶるよくサーマルも豊富。荒れた感じもなく、アフリカの大地を眺めながらフライトが楽しめます。夕立もなく、最終フライトは18時。

 岡田はチーム最多の5本をフライト。中村さんはじめチーム全員4本ほどのフライト。今回はタンデムパイロットが少ないため待ち時間が心配されましたが、今日は大方の予約を消化。無事、初日を終えることができました。



ガーナパラグライディングフェスティバル 3/28(木) 前日

 朝9時に出発の予定ですが、アフリカらしく予定は1時間以上遅れ、10時半にようやくエリアに向けてバスが出発しました。舗装とはいいがたい道を揺られること4時間、ようやくテイクオフが見えてきました。
 明日からのフェスティバルに備え、ランディングに吹き流しの取り付けなどをしているとさっそく子供たちがたくさん集まってきました。子供たちの笑顔は今年もキラキラとしています。準備を終えたところで、フライトといきたいところでしたが、アフリカらしいトラブルもあり今日はここまで。ホテルで夕食を済ませ明日に備えることにしました。明日はオープニングセレモニーからスタート。いよいよ本番です。