コーチング研修レポート(3/7) 青木インストラクター

 JPA主催でコーチング研修が開催されました。このような研修はJPAでは初の試みです。私自信もこういった研修を過去に受けたことは無く、せっかくのチャンスなので受講させていただきました。

 最近、コーチングという言葉はよく聞かれるようになってきています。このコーチングは個人の技量を伸ばす効果的な指導方法との事。実際どのような指導を行なっていくのか興味がありました。お話を聞いていく中で、ちょっとした言葉の言い回しや考え方で意味か変わる事に気付かされます。指導者側と指導される側、どちらに置いても自分の体験の中で思い当たる節が多くあり、なるほどの連続でした。

 また、研修の中で行なった自身の性格タイプ分けのテストはまさにその通りで驚かされました。パラグライダーのスクーリングも人と人との関係がとても大切です。今回のコミュニケーション、コーチングのノウハウを生かし、良いインストラクションが出来ればと思います。
ありがとうございました。

青木 翼(浜名湖パラグライダースクール


コーチング研修レポート(3/7) 井上インストラクター

先日のコーチング研修のレポートをスカイトライ(愛知県)の井上インストラクターからいただきました。なお、当日は撮影など禁止のため、写真はありません。ご了承ください。

最初に案内が来た時は「必要ないかな?」とは正直思いました。でもこういった講習は土日に開催される事が多く、忙しい時期にスクールを休んで参加するのはなかなか困難です。今回身近に参加できるチャンスができ、せっかくなので申し込んでみました。朝9時から休憩を挟んで夕方5時までの講習なので机上だけでそんなに話があるのだろうか?と思っていましたが、意外と内容は濃くて、実は時間が足りなかったようです。講習内容は私達インストラクターだけでなく、家庭にも、子育てにも役立ちそうな内容でした。

一つ一つのキーワードは簡単なのでうっかり聞いていると(わかっている、わかっている)と勝手に理解した気がするのですが、講師の公賀氏はその辺りはすでに読まれているようで、更に深く掘り下げて「本当にそうですか?感じていますか?自分をコントロールできますか?」など気づかせてもらえるものでした。

全体的には抽象的な内容になるのでピンとこない事もありましたが、本当はもっと分解できるのに時間が足りないようでした。みんなが勝手に「自分は出来ている」と思っているコミニュケーション能力は、よく理解して更に訓練が必要だとはびっくりでしたが、確かにそう思えました。講習途中に時々配られるアンケートは自分に問い合わせをしなくてはならずいかに自分を客観的にみられるか?が大切な事も繰り返し話されました。この先困った時のアドバイスになるような物も頂けたので参考にできそうです。今回この講習を受けられて楽しかったし良かったです。後は自分の事にどれだけ落とせるのかが本当の意味で大切なんだろうと思います。ありがとうございました。 

井上美奈子(スカイトライ


ガーナパラグライディングフェスティバル開催決定

http://www.ghana.travel/news/201303/91.php
第8回目となるガーナパラグライディングフェスティバルが今年もイースター祭の3/29-4/1の4日間開催されることが決まりました。今年は昨年参加した岡田(教育事業部長)に加え、TAKパラグライダースクールの中村氏がタンデムパイロットとして協力参加することになりました。1か月前の開催決定ということもあり、ビザ、マラリア予防薬の処方など慌しく準備を進めています。2名は3/25に日本を出発、現地でチームと合流します。


ウインチオペレーター検定研修会 2/28(木) 朝霧ふもとっぱら

 宿泊場所も同じということで昨晩は遅くまでトーイングの話で盛り上がりました。
 2日目開始。8時45分、ふもとっぱらに集合。まずは昨日の総括を再び行い、今日のテーマへと入りました。今日はタンデム、そして初心者の方を想定したソロフライトが課題。さっそく準備をすすめて、各自配置につきました。2日目ということもあり、みなさん手際良く、すぐに実技を行うことができました。

 タンデムフライトとなると、昨日とは幾分イメージも違うようで最初は戸惑い気味でしたが、数本行ううちに的を得てきました。今日も各配置を交代しながら行い、すべてのポジションをマスターするように努めました。
 お昼休みを挟んで、午後も実技を続行。トラブルを想定したトレーニングも行い、トーイングへの理解を深めました。
 すべての実技科目を終えたのは16時前。2日間のトーアップ数は78本におよびました。すぐに片づけをして会場を朝霧パフォーマンスセンターに移し、口頭試問。講師陣からの質問にみなさん順番に答えていきます。最後に今回の総評を行い、みなさん日本初となるウインチオペレーター技能証を手にしました。みなさん新たなチャレンジに非常に新鮮な気持ちを得たようです。今後のみなさんの活躍に期待します。

会場:朝霧ふもとっぱら
   富士山YMCA
アエロタクトパフォーマンスセンター

講師&協力:
小野寺 久憲(寒風山パラグライダースクール/JPA副会長)
真藤 正一(MKクラフト)
宮田 歩(アエロタクト)

*2日間の模様を収めたビデオを編集中です。



ウインチオペレーター検定研修会 2/27(水) 静岡県朝霧ふもとっぱら

 雨上がりの朝霧となりました。空気も入れ替わったようで、昨日の寒さも和らぎました。地面が乾くのを待ちながら、まずはアエロタクトパフォーマンスセンターをお借りして机上講習からスタートしました。まずは教本の内容を正しく理解することが、これから実技を行う上でも大切です。教本は80ページに及びますので、重要なポイントに的を絞り解説。イメージをある程度作ったところで、朝霧ふもとっぱらに移動です。
 静穏のふもとっぱらはこれからトーイングを行うには最適なコンディションです。ウインチの取り扱いの説明を受け、デモンストレーションを見たところですぐにみなさんオペレーションの実技から開始です。ファーストインプレッションはみなさんそれぞれだったようですが、緊張感にあふれるインストラクターのみなさんの表情は印象的でした。一通り、オペレーションを体験したところで、パイロット、テイクオフアシスタント、トーラインの運搬の各パートを交代しながら実践です。どのパートも覚えることはいっぱい、教本を片手にみなさん奮闘です。朝早くからの研修で、昼過ぎには疲れもピークであったのではないかと思いますが、疲れている暇もないほど、次から次へ、パラグライダーがトーアップされていきます。活気あふれる研修は夕方までたっぷり行われ、ひとまず実技は終了です。
 終了後は宿舎となるYMCAに移動。さっと食事を済ませ、机上講習。航空力学、バッテリーの取り扱い、トーイングスクールの運営・・・講師それぞれ得意分野の講義が夜遅くまで展開されました。

会場:朝霧ふもとっぱら

講師&協力:
小野寺 久憲(寒風山パラグライダースクール/JPA副会長)
真藤 正一(MKクラフト)
宮田 歩(アエロタクト)