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セーフティートレーニングDVD製作中
今回も成功を収めたセーフティートレーニング。現在、カメラマンの森田氏(スカイ獅子吼)が当日撮影したビデオを編集中です。ビデオの映像は最高品質、手元までクッキリ見えます。
完成し次第、申し込みをされた皆様にお送りします。なお、送付は所属スクールあてとなります。完成までもう少々お待ちください。
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レポート:びわ湖スカイパーク 藤田 有希美
今回のトレーニングには遠くは秋田、岩手、福岡からご参加いただきました。その熱意に後押しされ、セーフティートレーニング2日目は7時前から朝食、そして7時半から講習を始めました。
昨日の疲れが見え隠れする中、本日の課題であるマヌーバー内容の解説がスタートする頃には皆さんの表情も引き締まり始めました。講師陣のレクチャーと数々の豊富な資料でその内容にどんどん引き込まれていきます。
今日は小さくなった翼の動きを理解していきます。
潰れた翼はどう動き、私たちパイロットはどのような操縦をインプットしなければいけないのか正しく理解しておく必要があります。そのことを理解すれば異常飛行状態にも冷静に対応できるはずです。ここでもピッチの三要素から現象を紐解きます。今まで「何故か突然つぶれた!」や「なぜか判らない・・」といったアクシデントやインシデントが何故そうなったか理解ができてきます!
初めは不安そうだった初参加の方々もこれらを理解することで、不安は自信や勇気に変わっていったようです。あとは実技あるのみです。
9時過ぎには実技へ。
早朝のうねりもおちつき、水上のコンディションも問題なし。船のスタンバイがOKとなり10時過ぎには扇澤講師のデモフライトがスタート。
テイクオフは少しサイドからフォローの風で、出にくい時間はありましたが、次々にフライトが始まりサイドコラップス&カウンターブレーク、オートローテーション、ストール、スパイラル、スピン、SATなど沢山のマヌーバーが繰り広げられていきます。
1人3本のフライト。4本目を向かえるときには追い風が安定しタイムオーバーとなり今回の実技は終了となりました。
予定時刻より遅くなりましたが研修施設に戻って時間の許す限りビデオ解析、そして今回のトレーニングの目的を再度お伝えし、トレーニングを終了しました。
今後の皆さまのフライトが今まで以上に安全で楽しいものに繋がっていくことをスタッフ一同願っています。ご参加ありがとうございました。私たちスタッフも最高の2日間を過ごすことができました。
そして陰ながらトレーニングをサポートいただいた舞鶴神崎フライト同好会・村上会長、たくさんの送迎をしてくださったバーズパラグライダースクールの高地さん、太田さん、ニモスの中川さん、救助船を提供いただいた東神崎漁業組合のみなさま、そしてサポートをしてくださったびわ湖スカイパークの近藤さん、スカイ獅子吼パラグライダースクールの中村さん、森田さん、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
主催:日本パラグライダー協会
エリア:京都府舞鶴神崎フライトエリア
参加:
植田 真吾 タートルズPGスクール
杉岡 洋 TAKパラグライダースクール
中島 義雅 KPS那須高原パラグライダースクール
堀田 淳 JMB立山パラグライダースクール
田中 和士 びわ湖スカイパーク
西尾 奈津子 TAKパラグライダースクール
篠原 敏嗣 JMB富士見パノラマパラグライダースクール
榊原 辰太郎 JMB富士見パノラマパラグライダースクール
有吉 節子 SSAスカイスポーツ振興会
河野 美樹 バーズパラグライダースクール
松尾 真也 SSAスカイスポーツ振興会
中藤 俊一 JMB中部 パラグライダースクール
廣川 靖晃 浜名湖 パラグライダースクール
藤嶋 英仁 寒風山 パラグライダースクール
小嶋 孝司 びわ湖スカイパーク
虎井 僚太郎 JMB立山パラグライダースクール
橋場 優 スカイ獅子吼パラグライダースクール
舘岡 潤 寒風山パラグライダースクール
向田 祐樹 寒風山パラグライダースクール
亀山 正雄 JMB立山パラグライダースクール
松田 興一 寒風山 パラグライダースクール
鈴木 孝世 H.G.C MAPS
*敬称略
インストラクター:
扇澤 郁(アエロタクト)
山口 雅裕(びわ湖スカイパーク)
藤田 有希美(びわ湖スカイパーク)
岡田 直久(JPA教育事業部長)
| レポート
レポート:びわ湖スカイパーク 藤田 有希美
今年も始まりましたセーフティートレーニングは天候に恵まれ初日から快晴。
前日までの強風と高波は収まりセミナー日和になりました。
全国各地から集まった参加者の方々は早朝から熱い思いを胸に集合、予定より早くスタートすることが出来ました。
早速講師陣からの挨拶とこのトレーニングの目的が話され本題に入ります。
今年の新しいテーマは「高度損失の管理」です!
一度や二度、セーフティートレーニングを受けただけでは決して習得することが出来ない事を念頭に置きながら、高度損失を管理することで回復操作になるのか、レスキューパラシュートを判断するのか、とても大事なところです。
トレーニングを受講したからといって最後まで回復操作にこだわるのでなく、レスキューパラシュートを決断するタイミングが遅れないことが重要になります。
そして全ての基本になる基礎のピッチングからさらにグライダーの動きを紐解きます。
この大事な三要素を理解することでそれぞれのビックマヌーバーへつなげていきます。
予定時間いっぱいまでパワーポイントによる沢山のデータを見ながら学び、イメージをつくり、いよいよ実技へ出発です。
テイクオフは今年に拡張整備が行われ、今までのプレッシャーはずいぶんとなくなり快適になりました。
でもさすがにこれからビックマヌーバーに挑戦する皆さんは緊張高鳴り、再度講師からレクチャーを受け、イメージをより明確にしフライトに挑みます。
絶好のコンディションでビッグマヌーバーをしても高度が下がりません。
何度もチャレンジし、グライダーの動きと朝に受けた講義の内容をリンクさせていきます。
初参加の方々は緊張されていましたが、それぞれの課題を次々にこなし充実したフライト内容になっています。
午後からは予定の2~3本目でランディングと海上の風速がアップ、さらにうねりが高くなり船がキャンセルとなりました。
フライトもキャンセルですぐに研修施設のまいまいハウスに戻りビデオ解析に入ります。
疲れが出る頃ですが、すぐにフィードバックをすることでより理解を深め、明日へのトレーニングにつなげます。
また、夕食後はハーネスセッティングでよりコントロールしやすいところを目指し、夜遅くまでレクチャーが続きました。
明日は7時半からトレーニングは始まります。
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今朝までTAKパラグライダースクールでお世話になりました。神崎へは1時間ほどのドライブで到着。さっそく、まいまいハウスで会場の設営。終わったところで、ランディング、テイクオフの確認。そこで朗報!テイクオフがいままでよりずいぶんと広くなりました。今まではランチャー台はややプレッシャーとなりましたが、その心配もありません。3機は十分にセットアップできます。
夕方にはスタッフのみなさんも徐々に到着する予定です。
これから最終確認をし、最善の準備で明日を迎えたいと思います。明日は予定通り8時30分開始です。お気をつけてお越しください。
1時間ちょっとで定員〆切となったセーフティートレーニング2012はいよいよ明日始まります。
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セーフティートレーニングで使用する機材を車に満載で、扇澤、岡田はTAKパラグライダースクールで合流。クラブハウスをお借りして資料の最終確認。昨年作り上げた160ページのパワーポイントを見直し、今回のトレーニングの目的を明確にしました。
明日は神崎に移動、現地の準備を整え当日に備える予定です。
JPA教育事業部