JPA巡回コーチング 9/9(日) サンライフパラグライダースクール(宮城県オニコウベ)

 朝、濃い霧が立ち込めていたオニコウベも机上講習が終わるころには花立のテイクオフが姿を見せだしさっそくシャトルに乗車しました。朝の机上講習では昨日の復習、そして今日のテーマを再確認しました。
 
 花立のテイクオフには程よい風が入っており、みなさん積極的にフライト開始です。ランディング上空に来たパイロットから、ロールイン、バンク維持、ロールアウトにこだわり基礎技術練習。すべての演技はビデオに収めました。ソアリングできるようになると気流の変化、ピッチの3要素を感じながらフライト。環境、態位によりできる操縦できない操縦が決まります。

 コンディションは1日よく、今日もみなさん3~4本フライト。普段なにげなく行っているフライトも細かいところまでこだわってみることで、みなさん色々な発見があったようです。フライト後はシャトルに乗るまで、常に質疑応答。非常に熱心に取り組まれていた姿が印象的でした。

 15時過ぎ雨がパラつきだしたところで今日のフライトは終了。講義室に戻り、ビデオ解析。今回のテーマを今一度クリアにしたところで、巡回コーチング2日間の日程は終了しました。
 今回は小野寺校長からの発案でオニコウベではじめて巡回コーチングを開催させていただきました。今後もJPAスクール、パイロットのみなさまに感謝されるような活動を協会として行ってまいります。ご参加いただいたみなさん、サポートしていただいたスタッフのみなさん、ありがとうございました。また、ぜひオニコウベの空でお会いできればと思います。

主催:サンライフパラグライダースクール
講師:岡田 直久
協力:日本パラグライダー協会



JPA巡回コーチング 9/8(土) サンライフパラグライダースクール(宮城県オニコウベ)

9月8日(土)
オニコウベに来るたびに20年前のインストラクター検定会を思い出します。160名の受験者が体育館に一同に会した検定会はあとにも先にもこれが最後です。
その思い出の地、オニコウベでサンライフパラグライダースクール主催のセミナーを開催することとなりました。
天気予報ではやや強めの風が心配されましたが、小野寺校長からは「今日は一日大丈夫でしょ」と心強い一言。さっそく実技練習を想定した机上講習からスタートしました。まずは最近の事故の傾向。事故は心理的な要因によるものと、技術的な要因に分けられます。どちらも事故を減らすうえで考慮しなければなりませんが、今回は積極的に技術向上に努めることにしました。
パラグライダーを操縦するうえで知っておかなければならないこと。そのなかからテーマを絞り、今日の実技テーマを決定しました。テーマは「スロープ8」。普段行っていることですが、目標をはっきりさせ、ロールイン、ロールアウトにこだわってみると色々なことが見えてきます。体重移動、姿勢、ブレーク操作・・・発見がありました。
ロケーション最高の花立テイクオフから飛び立ち、気流の変化を感じながらソアリング、そして前に出てきてスロープ8を徹底練習です。校長の言われた通り、一日グッドコンディション。高度差の大きなエリアのポテンシャルを活かし夕方までたっぷり練習することができました。
フライト後はビデオ解析。そしてハーネス調整。理解を深め明日のテーマも決まったところで初日を終了しました。
明日もオニコウベです。

レポート:岡田 直久





セーフティートレーニング 満員御礼

セーフティートレーニングの申し込み受付が、プログラム障害により予定の10時より遅れてしまいご迷惑をおかけしました。また、数回記入いただいた方には大変ご面倒をおかけしました。申し訳ありませんでした。

また、おかげさまですでに定員を超えるご予約をいただき、受付を締め切りました。たくさんのお申込みありがとうございます。万が一、受付開始時間に申し込みをした方で、送信できない方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

受付をした方への参加承諾書は9月中に発送いたします。もう少々お待ちください。

JPAセーフティートレーニングトレーナーチーム一同