今年も予定通りすべての検定会が終了しました。ここ数年、専業ではなく一般のパイロットの方の受験希望が増えています。エキスパートパイロット証をお持ちの方が対象となりますが、エキスパートパイロット証と明らかに違うことは商業用の技能証ということです。そのため、検定は厳正に行うために、JPAが主催する検定会に参加していただきます。この検定会に参加するにも条件があります。すでに合格レベルに近い技能を有していることを事前にご自身のフライト動画を提出することで証明する必要があります。この時点で証明がなされない場合、検定会に参加することはできません。スクールの責任も重要と言えます。
検定会ではフライト実技、学科、レスキューレベル、グランドハンドリングの検定が行われます。理解していただきたいのは、自身のフライトの失敗はパッセンジャーを犠牲にしてしまうということです。
合格されたみなさんは、自信をもってフライトし、多くの方にパラグライダーの楽しみを伝えてください。
来年の検定会スケジュールもまもなく発表されます。
最終日です。お昼過ぎまで実技研修。午後から学科試験、実技試験を実施しました。結果は受験されたみなさまにその場でお伝えしました。お疲れ様でした。
会場:長野県富士見町 ジュネス八ヶ岳
検定員:岡田直久
研修検定会2日目です。パラシュートシステムのアッセンブリー、クロスパラシュートのパッキングなど・・会場をお借りしている時間いっぱいまで研修を行いました。明日は研修後、検定です。
今日から3日間、パラシュートリガーの研修検定会開催です。まずは30時間の研修、のちに検定を行います。「ラストチャンス」を扱うわけですので、参加すれば取得できるものではありません。まずは初日の10時間終了です。
昨日に引き続き、パラシュートリガー更新研修会開催です。今日は参加者の方も入れ替わり新たに6名の方が参加。昨日と同様にKPSパラグライダースクールのクラブハウスで講義を行った後に、お隣りの田舎ランドの体育館で実技。クロスパラシュートを広げ各自構造を確認しました。通常1ゴアは1枚もしくは2枚の生地で構成されていますが、この辺がクロスパラシュートのタイプによって大きく異なります。また縫い目やラインの取り付け位置など、まじまじと見るとその違いに気づかされます。構造を確認したところでパッキング。クロスパラシュートの注意点など再確認しました。
これにて、研修会第二週目も無事終了です。ご参加いただいたみなさまお疲れ様でした。
更新:
佐藤良太、小熊健、井合澄、望月聖司、水沼典子、小林晋
会場:
KPSパラグライダースクール
田舎ランド
講師:岡田直久