春の安全講習会 白鷹スカイパーク 3/16(日)

雪の降る中、続々とパイロットのみなさんが到着。春はまだ先のように思えますが、この季節、駆け足で移り変わります。シーズンインに向け、今年も恒例の安全講習会が山形県白鷹のトントンとんびパラグライダースクールで開催されました。

午前中は、昨年の事故の統計をもとに、今シーズンの傾向と対策をみなさんと話し合いました。熱心にスクリーンに写る資料を見ながらノートを取られる方が多く、モチベーションの高さがうかがえます。機材が変わると技術が変わる・・・毎年言えることですが特に今年は顕著となりそうです。機材にフィットした正しい知識で飛ぶ必要がありそうです。

午後は会場を体育館に移してパラシュートの開傘トレーニング。これはトントンとんびパラグライダースクールが継続して春に行っているトレーニングの1つです。今回は様々なシチュエーションを想定して、今まで以上に過酷な条件を作り上げました。みなさん、苦戦しましたが諦めることなくパラシュートを引き出しました。「パラシュートは投げれば絶対に助かるんだ」という植木校長のパイロットのみなさんに対する愛情を強く感じました。

トレーニング後はビデオ解析。さらに理解を深め、質疑応答をして講習会は無事終了しました。
お疲れ様でした!今シーズンもHappy Ladingで行きましょう。

主催:トントンとんびパラグライダースクール

講師:植木 亨(トントンとんびパラグライダースクール校長、JPA理事)
     岡田 直久(JPA教育事業部部長)