2016パラシュートリガー更新研修会 4/14(木)富山県立山
今回の更新会は9名が参加。会場は立山山麓小見地区にあるコミュニティセンターをお借りしました。
午前中の講義、まずはレスキューパラシュート関連の事故例報告とその考察を行いました。レスキューパラシュートが出ない(出しづらい)環境とは・ロガロパラシュートのコントロールは有効か・等について。また、開傘トレーニングについてはその重要性・事故防止に効果的なトレーニングとしての再認識が必要と思われます。今後の可能性についても、考慮すべきポイントです。
続いて「円形、ロガロ、クロス」それぞれのパラシュートの構造と特徴を説明し、最新のクロスパラシュートのメリットも良く理解できました。
最後は、リパックに関してのルール再確認を行い、講義終了。
引き続き昼食までは、2人組でクロスパラシュートの構造確認&リパック手順のチェックを実施。(途中、構造についての補足説明)
昼食を挟み、午後は各自でリパック作業開始。今後、増加すると思われるクロスパラシュート2タイプ+円形の計3個を、全員にリパックして頂きました。皆さん、やや慎重な面持ちでリパックを進め・・予定時刻にはキッチリ完了。
会場片付け後、15時から総評を行い、15時半に撤収完了しました。
ハーネス&パラシュートも、いまだ発展途上の様です。ブライダル取付ポイント、収納フラップの形状&素材、インナーコンテナ構造・・。リガ―の皆様、今年も頑張りましょう!
レポート:関沢 孝之(JMB立山パラグライダースクール、JPA教育事業部担当理事)