タンデムパイロット技能証検定
今年も予定通りすべての検定会が終了しました。ここ数年、専業ではなく一般のパイロットの方の受験希望が増えています。エキスパートパイロット証をお持ちの方が対象となりますが、エキスパートパイロット証と明らかに違うことは商業用の技能証ということです。そのため、検定は厳正に行うために、JPAが主催する検定会に参加していただきます。この検定会に参加するにも条件があります。すでに合格レベルに近い技能を有していることを事前にご自身のフライト動画を提出することで証明する必要があります。この時点で証明がなされない場合、検定会に参加することはできません。スクールの責任も重要と言えます。
検定会ではフライト実技、学科、レスキューレベル、グランドハンドリングの検定が行われます。理解していただきたいのは、自身のフライトの失敗はパッセンジャーを犠牲にしてしまうということです。
合格されたみなさんは、自信をもってフライトし、多くの方にパラグライダーの楽しみを伝えてください。
来年の検定会スケジュールもまもなく発表されます。