日本パラグライダー協会

会員の皆様からお寄せいただいた「ひやっとしたこと(インシデント)」を分類し、分かりやすくご覧いただけるようにしました。スクール様だけでなく、一般フライヤーの皆様にもぜひご覧頂き ご自身の安全フライトにお役立てください。

ひやっとノートフォーム

レスキューパラ使用

【発生日】2017年3月4日
【発生時間】12:00~
【パイロットレベル】パイロット
【天候状況】快晴
【風速】2m/s
【状況】サーマル発生
【内容】
ソアリング中にフロントコラップス発生。
その後ストール。
ストールを回復できずレスキューパラシュート開傘。


【考えられる要因】
局地的な乱気流に遭遇。
朝は冷え込み、日中は強い日射と気流の変化がある春のコンディションが原因と思われる。
気流の変化への柔軟な対応や怪しい空域からの離脱を心がける。


2017/03/04

尾根の裏側にこぼれてしまい、ツリーランディング

【発生日】2015年12月3日
【発生時間】13:00~
【パイロットレベル】パイロット
【天候状況】晴れ
【風速】2m/s
【状況】サーマル発生
【内容】
尾根をはさんでランディングの反対側をフライト。結局、尾根を越すことができずツリーラン。

目的地まで2時間以上の行程。パイロットを救助した時点で日没1時間前。グライダーは残置で、ショップに帰ることに。ヘッドライト、GPSを頼りに日没後も歩き、20時に車道で地上班と合流。

【考えられる要因】
長時間フライトによる集中力の低下。

自分の意志でフライトすることができずに、人のあとを追いかけてしまったフライト(パイロットの技量)。

自己脱出が出来る技量はなく、脱出のための装備が不十分であった。


2016/12/03

潰れ→旋回→ツリーランディング

【発生日】2016年11月18日
【発生時間】14:00~
【パイロットレベル】パイロット
【天候状況】快晴
【風速】1m/s
【状況】穏やか
【内容】
風向きが左ザイドでのフライトでした。

テイクオフ(やや左方向)後、少しして翼がつぶれ旋回して林に引っ掛りました。

【考えられる要因】
左サイドの風で飛ぶさいはコースを指定していましたが
今回はコースを外れてフライトしていた。

本日3本目のフライトでした。

2本目も翼がつぶれまわって回復していたらしい。(他のパイロットの話)

本人の適正をチェックします。


2016/11/18

ソアリング時の空中接触

【ひやっとしたこと】空中接触
【発生日】2016年10月22日
【発生時間】14:00~
【パイロットレベル】パイロット
【天候状況】晴れ、曇り
【風速】0.5m/s
【状況】サーマル発生
【内容】
エリアルールでサーマルの旋回方向が決められていない、飛び慣れていないエリアのビジターフライトにて。
弱いサーマルを、周囲のグライダーに合わせて左旋回を開始した。
センタリング中に、離れた場所でセンタリング中だった機体と接近してしまい、旋回の180度と360度の状態で対面した。
相手は現地パイロットと思われる。


【考えられる要因】
低高度でサーマルのトリガーが複数あったように思う。
遠くでセンタリングしていたと思っていた機体が、いつの間にか接近しており、サーマルの合流に合わせて対面してしまったと思われる。
弱いサーマルを拾うために、バンク角を気にして翼端方向ばかり見ていて、周囲の他機警戒が疎かになっていた。
また、慣れないエリアの為、サーマル位置を見誤ってセンタリングしていた可能性もある。
対策は、周囲機体の位置を常に把握し続けるように意識する、同高度で他のセンタリングをしている機体が居る場合は、高度をずらす、あるいはガーグルに参加する。


2016/10/22

Bストール後のラインの絡み

【ひやっとしたこと-その他内容】Bストール後のラインの絡み
【発生日】2016年8月11日
【発生時間】13:00~
【パイロットレベル】パイロット
【天候状況】晴れ
【内容】
Bストール回復の際、Bライザーのラインが、Aライザーの持ち手部分にひっかかった。
ひっかかった事は全く気付かずにフライト。
その後、フライト中にひっかかったラインが外れ、その際、大きな音が鳴ったので気づいた。
当時はラインが切れてしまったと勘違いした。
ヘルメットのカメラによって、詳細が分かった。

【考えられる要因】
Bストールからの回復を急ぎ、Bライザーを戻す際、Bライザーを離してしまったのではないかと思う。しっかりBライザーを持ったまま戻せば、ひっかかることはなかったと思う。


2016/08/11