インストラクター更新研修会 4/17(水) スカイ獅子吼(石川県)

 前日の天気予報では、前線通過に伴いフライトや講習バーンなど外での研修は無理だと予想された。

 しかし、迎えた当日の朝は穏やかで外での実技研修ができそうな風。夜中から朝方にかけて強風が吹き荒れていたので、どうやら前線は予報よりも早く通過してくれたようだった。エリアのフライヤーやビジターが穏やかにフライトする中、研修参加者の皆さんと講習バーンへと移動。

 未だ無くならないテイクオフでの事故。事故はゼロにはならないかもしれないが、限りなくそれに近づけたい。もう一度、基本技術を徹底的身につけることで多くの事故は未然に防ぐことができるのです。まずはインストラクターがそのことを再認識し、さらに講習生に効率よく負担をかけずに身につけさせる指導方法を研究していくことが必要です。
その一つのケースをJPAから提案し、実際に体験していただきました。参加して頂いたみなさんはその有効性や発展性を感じて頂けたようで、今後のスクーリングに大いに役立てて頂けそうです。

 午後は事故の話や、最新の機材に関する理解を深めておくことの重要性などについての室内研修となりました。

 インストラクターは常に自分自身の技術や知識、情報を更新していくことが必須です。そして、午前中に行なった実技研修のように様々な方法を用いてそれらを講習生に伝えていただきたいと思います。

 これからすぐに暑い夏がやってきます。そんな時こそ、効率よく短時間集中で練習できるような環境や方法を考え、講習生の方々が積極的に練習したくなるようなスクーリングをしていきましょう。

会場:スカイ獅子吼パラグライダースクール

講師:前堀 善斗

インストラクター更新:
   植村 克政(JMB富士見パノラマパラグライダースクール)
   小林 大介(パラグライダースクール京北)
   小宮山 雄二(オオマチスカイサポート)
   清水 寛之(スカイブルー八方尾根パラグライダースクール)

協力:スカイ獅子吼パラグライダースクール