パラシュートリガー更新研修会 1/20(火)浜名湖

 今回初めて、浜名湖地域でのリガー更新会でしたが会場は広くテーブルも25台、ホワイトボード、テレビモニターも最新で大きく更新会を行うにあたっての環境は整っていました。
 まずはDHVレポートの説明からでした。最新の軽量&ポットハーネスのグリップまでの距離、レスキューのボリュームでの投げやすさの違い等のレポート解説です。最新の技術、最近の流行を知ることでレスキューシステムに対しての理解を深めていきます。またレスキューシステムにおけるインシデントのビデオを見て、参加者で要因を考えます。この事によっていくつかの要因が浮き彫りになり、それを共通の理解にする事でリガー全体のレベルアップにつなげていきます。
 午後からは、パラシュートコンストラクションシートに沿って自分たちが今回用意した、ハーネス、インナーコンテナ、パラシュートにおける仕組み、素材、縫い等の確認をし、見識を深めていきました。その後は、いつも行っているであろうリパック技術の再確認。複数人で更新会を行う事で全国のリガーのレベルアップ及び技術の均一化が図れると思います。普段は、一人でリパックしている環境が多い中でこういった技術の確認は、必要不可欠ではないかと考えます。
 こうして1日間、参加者の方も真剣にレスキューシステム、リパックに取り組みました。

更新:辻 強(エアパークCOO)
    大野 修司(スカイトライ)
    井上 美奈子(空ともパラグライダースクール)
    青木 翼(浜名湖パラライダースクール)
    上野 陸(エアーハート)

講師:三浦 新二(KPSパラグライダースクール)