世界初 パラグライダー・レスキューBOOK発売決定!
一年の歳月を経て、いよいよパラグライダー・レスキューBOOKを完成させることができました。製作にあたっては、日本山岳レスキュー協会・会長山本氏から何度もアドバイス、修正をいただきました。写真はJMB立山、ウイングキッス朝霧、エアパークCOO、グランボレ、スカイパーク宇都宮とJPA各スクールのご協力を得て撮影を行いました。校正はJPA顧問・半谷氏、日本山岳ガイド協会の南裏さん、何度もクライミングのアジアチャンピオン、日本チャンピオンとなっている南裏保恵さんに何度も見ていただき、修正を繰り返し行いました。JPA総会でお見せした校正紙とはすでにまったく違う仕上がりとなっています。
ツリーランディングからの脱出、救助による事故は毎年のように発生しています。この本が、このような痛ましい事故を起こさないための試金石になれば幸いです。是非、1人でも多くのパイロットにレスキューとはなにかということを知っていただき エリア、スクールの安全管理にお役立てください。
レスキューBOOKは来週早々にはJPA事務局に入荷しますが、大会などが続くため販売開始はゴールデンウィーク明けになる予定です。
遂にレスキューの教本が完成。安全に確実に迅速なレスキューを主眼に作りあげました。
製作にあたって撮った写真は1万枚以上。本の中では厳選した写真を800枚近く使用しています。また、パラグライダー最新テクニックブック同様に、グランボレ・小林さんが作りあげた合成写真を随所に使用し、わかりやすい内容に仕上げました。
4月20日、21日の2日間、富山県立山にて今季4回目となる認定検定会が実施されます。正しいツリーランディングの救助、脱出方法を普及させるべく1年前に始まったこのプロジェクトは日本山岳レスキュー協会のご協力も得て、目標を達成しつつあります。今後はここで学ぶ技術、知識がスタンダードとなります。
認定検定会前日となる今日、JMB立山 の関沢校長にお手伝いいただき会場の設営をすべて行いました。会場はレスキューBOOKの写真撮影にも使用させていただいた場所です。
講師:関沢 孝之、南裏 健康、南裏 保恵
パラグライダーレスキューBOOKの発売も決まり、パラグライダーレスキュー制度も順調に進行しています。来週、立山で行われる認定検定会の受付は〆切ました。残すところ5月行われる白鷹ステージのみとなります。
今後、ツリーランディングの回収、搬送はこのパラグライダーレスキュー認定者が行うことが基準となります。
各スクールに最低1名の認定者が必要になります。パイロット証所持者であれば認定検定会には参加できます。5月白鷹が終わりますと次回は年明けとなります。また、今回レベル1,2の認定を受けた方を対象に来年はいよいよレベル3の認定検定会を行います。
ツリーランディングからの自己脱出、救助、搬送といったパラグライダーのレスキュー全般に関しての技術書がいよいよ4月下旬発売開始となります。
製作にあたっては山岳救助のプロ組織である日本山岳レスキュー協会の監修を得て、数多くのアドバイスをいただきました。
また、執筆、写真撮影は日本山岳ガイド協会の南裏健康さん、何度もクライミングで日本チャンピオン、アジアチャンピオンとなっている南裏保恵さんのご協力を得て行われました。
半谷顧問の発案で始まったのが1年前。それから毎月トレーニング、フォトセッションを繰り返しようやく先月最終校正を迎えました。
現在、最後の見直しをしているところです。
この本はツリーランディングの救助に行く人のためのものだけではありません。ヒューマンエラーブック同様に、数多くのパイロットの方に読んでいただくことで安全マージンは確実に向上します。是非、パイロットの必読書としてご利用いただければと思います。
詳しい発売日が決まりましたら再度ご連絡させていただきます。
教育事業部のブログを始めました。研修会のレポートなど随時掲載していきます。
来週の白馬で行われる研修会ですが
リガー更新研修会は両日ともチャンピオンゲレンデ下の「栂池レストハウス」で行います。車で会場までお越しください。
なお、インストラクター更新研修会は栂池パラグライダースクールクラブハウス「エデン」で行います。「エデン」へはゴンドラ乗り場に駐車の上、ゴンドラにて中間駅までお越しください。「エデン」まで車両の乗り入れができないためご了承ください。なお、フライト機材など必要な道具はすべてお持ちください。
お間違えのないようにお願いします。
アシスタントインストラクター、インストラクター、パフォーマンスインストラクターの更新研修会はこれが今季最後となります。次回の開催は来年1月以降となります。