インストラクター実技検定・ウイングキッス朝霧

前回、悪天候により実施できなかったフライト実技検定を静岡県のウイングキッス朝霧で行いました。前線の南下に伴い、風の状態が心配されたので、受験のみなさんは7時半には集合。中川校長にご協力いただき、早朝から送迎およびビデオ撮影をしていただきました。8時過ぎにはファーストブローがテイクオフに吹き、早めにサーマルコンディションになってしまうことが懸念されましたが、安定した気流は長続きし次から次へとフライトすることができました。

検定科目は9科目。一度にどれだけの演技を行えるかは事前のフライトプランが重要です。人に見せることが前提ですので、いかに見やすくそして間延びせずおこなえるかがキーポイントとなります。


サーマルソアリングを求めに来たパイロットにはつらい時間帯が続きましたが、その分、私たちは時間をかけ検定を行うことができましたので大変有意義なものとなりました。


すべての検定が終わったあとは、ビデオ解析。あすからのスクール活動に役立てていただけるよう、ビデオを見ながらみなさんでディスカッション。正確に解析し、フィードバックするということはインストラクターの資質として大変重要な部分です。それが感覚的であったり、抽象的であったりすると講習生は理解することができません。いかにわかりやすく説明できるかということがインストラクターにとって必要な才能です。


さて、これですべての検定が終了。発表は後日となります。


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セーフティートレーニング2010受付状況

10/16-17は一日も経たず、定員となりました。たくさんのご応募ありがとうございました。参加受理の皆様には参加承諾書を送付いたしますが、もう少々お待ちください。


インストラクターの皆様には、ぜひこの機会に最近のグライダーの傾向、最新の指導方法を理解いただければと思います。

すでにたくさんのインストラクターの方々からお申し込みをいただいていますが、まだ10/19-21は若干枠がございますので、ぜひご参加ください。


10/16-17受付終了。10/19-21残り枠わずか!!

■セーフティートレーニング 受付状況
http://www.jpa-pg.jp/11event/2010ken/1017kanzaki/report/index.html

第1回 10/16-17は、ご応募多数にて定員に達しましたので、受け付けを終了しま

多数のご応募いただきありがとうございます

第2回 10/19-21も、定員まで残りわずかとなっております
お早めのご応募をお願いします

お申し込みは、開催要項からお願いいたします
http://www.jpa-pg.jp/11event/2010ken/1017kanzaki/yoko/safety_10yoko.html


セーフティートレーニング受付中 残り枠わずか!

受付開始一日しか経っていませんが、残り枠わずかとなりました。ご希望の方はお早めにお申し込みください。定員になり次第締め切りとなります。申込フォームの内容を確認後、受付受理した方には参加承諾書をお送りします。しばらくお待ちください。


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インストラクター検定会・立山 2日目(9/8)

台風9号の直撃は逃れたものの朝から雨の立山となりました。朝8時にはクラブハウスに集合。さっそく今日の検定内容が発表され、9時の山野研修室が開くのを待つこととなりました。

9時の開館とともに第一次講習実技開始です。「気象」に関する講義を持ち時間行なっていただきます。講習が成功したどうか決めるのはあくまでも聞き手です。また、どのような講習が聞き手に効果的であったか、一番の決定要素は話し手のたち振る舞い、話し方です。もちろん、自信がなければ話し方はたどたどしくなってしまいますし、聞き手の目を見て語りかけることはできません。結局はどれだけの知識があるかということが重要になります。質疑応答、評価をしながら全員終了。

次に第2次学科試験。JPAで製作したパラグライダー教育学、パラグライダーヒューマンエラーブックそしてインストラクターに必要な救急法の知識が試験されます。試験中、教室には鉛筆と雨の音以外聞こえることはありませんでした。

お昼を挟んで、第2次講習実技。今度は実技レクチャーです。実際に講習生に各フライト実技科目を行なってもらう前にどのような説明をしているのかを話していただきます。聞き手はこれから始めて練習をする講習生が対象です。ピッチング、ローリングといった科目をいかに事前にイメージをさせることができるかは、インストラクターの説明一つです。大切なのは目的、方法、注意点を明確に伝えることができるか。そのために教本を使うことはもちろん、教本に付属するDVD、シミュレーター、ミニチュアなどを利用し視覚で理解してもらいます。人間はほとんどの情報を視覚から得ようとします。

これでフライト実技以外の検定はすべて終了です。最後にせっかくの機会ですのでみなさんで、どのような指導方法が効果的なのか話し合いました。

最後、今回検定員である関沢、岡田から総評があり、フライト実技試験の日程を決め解散となりました。

是非、今回受けた刺激を無駄にせずスクール活動に役立てていただければと思います。結果はフライト実技検定後となります。

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