| レポート
インストラクター実技検定・東北
関東地区での実技検定と同日開催の予定でしたが、東北地方のコンディションが整わず、去る10月1日に秋田県の寒風山にて開催となりました。
当日は現在もセスナの現役パイロットであり、数々のパラグライダーに関する航空力学の文献を書き上げた第一人者である小野寺副会長が検定員を務め、東北地区で受験対象となる方々の実技検定を行いました。当日はコンディションにも恵まれ、7本のフライト。検定は有視界飛行限界の日没まで行われました。
パラグライダーインストラクターとはいえ、スクールを行っているとなかなかフライトできないのが常のようですが、フライトスクールを営む以上、フライト技術レベルを下げるわけにはいきません。検定という緊張感の中で、7本ものフライトを目的を持ってできたことは今後の大きな財産となるはずです。
話は変わりますが、セーフティートレーニングも同様です。目的を持ってフライトすることができる一年に一度の貴重な機会です。現状に満足することなく、このような機会を利用し、役立ていただければと思います。一歩前に出ることで確実になにかを掴めるはずです。
東北地区の実技検定の結果通達は後日。