レポート:前堀善斗
フェスティバル2日目は朝から青空が広がり、一段と暑くなりそうな感じ。
初日とは違い、テイクオフに到着するとすぐに準備に取り掛かり、パッセンジャーを割り振られ、フライト開始です。
テイクオフの風は問題なく、大歓声に見送られながらガーナの空へ。
2本目の頃にはテイクオフ前にいい感じの大きくて穏やかな上昇気流が。雲底はテイクオフ+200mといったところ。今日も湿度が高めです。
ランディング場にはサポーターとして現地の子供達が5〜6人待ち構えていて、ランディングすると駆け寄ってきてパッキングやパッセンジャーのハーネスを外すのを手伝ってくれます。
そして、パッキングが終わるとグライダーを車まで運んでくれるのです。
9本目のテイクオフ。
ランディング場の少し奥で雲が大きく発達してきています。
やはり、高い湿度と強い日差しで活発なようです。
とりあえずまだ大丈夫と判断して、1フライト。
衰退の可能性を期待しましたが、結局そのまま、発達しきった雲により強風と雨。
最後は少し残念でしたが、最終日に備えて少しずつ早めの休息です。
レポート:前堀善斗
約24時間の移動でようやくガーナに入国。首都アクラに世界中から集まった総勢11名のタンデムパイロットが集結しました。準備を整え、翌日にフライトエリアがあるNkawkaw(カーカウ)へバスで移動。イベント前日の18日夜に無事に到着!
そして、19日にはいよいよイベントスタートしました!!
民族衣装を纏った地元の方々も参列し、オープニングセレモニーが行われます。
はじめは風が悪く、巻き込んで吹いてくるフォローが、広げたグライダーを後ろからクルクルとめくってきてしまうほど。
その後、なんとかタイミングを見ながらテイクオフできるようになり、結果的には夕方までフライト出来ていい感じの初日を迎えることが出来ました。
あと2日!
沢山の方々とガーナの空を満喫したいと思います!
レポート:前堀善斗
ガーナ・パラグライディングフェスティバル
開催期間:2019年4月19日〜21日
14回目の開催になるこのイベントへ、今年も日本からタンデムパイロットを派遣させていただくことになりました。
岡田氏の何年にも亘る実績が評価され、昨年からは日本人パイロットへ2名の要請をいただいています。
今回の派遣パイロットは昨年に続き、岡田氏と私(前堀)の2名です。
西アフリカのガーナというはるか遠い、ほとんどの日本人にとって『チョコレート』しか思い浮かばない国でのプロとしてのタンデムフライトは非常に良い経験でもあり貴重な経験です。
今夜の飛行機で移動し、実際にフライトするのは19日〜21日の3日間です。
現地の通信環境によりますが、なるべくリアルタイムでのレポートが出来れば、と思っています。
まずは飛行機よ、Happy Landing!!
先月の安全対策会議での内容と合わせて、少人数での更新研修会では内容をより掘り下げて、基礎技術の深い理解とその伝え方まで、各参加者が普段行っている事を再確認する良い機会となりました。
あいにくの強風のため、浜名湖の眺望が綺麗な浜名湖パラグライダースクールでのフライト研修はできませんでしたが、その分各スクールが普段行っている方法や内容を共有し、様々な角度から見ることと聞くことで新たな発見や理解が深まる時間となりました。
インストラクターは自身の技術、知識を常に磨く事はもちろんですが、エリアに来るフライヤーの方々へは、活性剤のような存在である事も大切な役割です。
各フライヤーの空への夢を絶やさず盛上げる存在でありたいと確認できた研修会となりました。
会場:浜名湖パラグライダースクール
更新:
青木 麻友美(浜名湖)
大野 修司 (スカイトライ)
加藤 奈保子(グランボレ)
佐藤 哲也 (ゲイン)
鈴木 由希子(伊豆フライトハウス)
望月 聖司 (新治こまち)
講師:西野 力也(今井浜)
岡田 直久(JMB富士見パノラマ)
協力:浜名湖パラグライダースクール
次回のタンデムパイロット技能証検定会は7月に白鷹スカイパークで行います。受験ご希望の方は1か月前までに技能レベルを証明できる映像とともに、事務局までお申し込みください。
日時:7月17日(水) 予備日:18日(木)
場所:山形県白鷹スカイパーク
その他詳細はコチラでご確認ください。