■3月よりリガー更新研修会、インストラクター更新研修会が始まります

3月よりリガー更新研修会、インストラクター更新研修会が始まります。

各更新研修会の申し込み締め切りは開催日の2週間前となっております。

また、リガー更新研修会は那須(栃木県)、浜名湖(静岡県)、インストラクター
更新研修会は平尾台(福岡県)、浜名湖(静岡県)での開催となります。

http://jpa-pg.jp/07info/2019jpa/2019seminar/

毎年、各更新研修会終了後に更新をし忘れたとの報告を受けることがあります。
お忘れのないようお申込みをお願いします。

JPA教育事業部


パラグライダーレスキューレベル3更新研修会・朝霧 1/17(木)

2日目の朝、今日の朝霧は快晴です。さっそく2日目のテーマに関してミーティングをして、テイクオフまでの登山開始です。テイクオフ下で待機している車には、ウイングキッス朝霧の中川さんが用意して下さった丸太が3本。それをSKEDストレッチャーに梱包し、まずはテイクオフまで搬送。次にテイクオフの北側を降ろし、ある程度降ろしたところで沢渡り。ロープを張り込み、沢を渡しました。途中、足場がもろいところもあり落石などもありましたが、事前に配置を注意していたので問題はありません。また、沢を渡すにも昨日よりも傾斜があったり、途中障害物があったりと難易度が高くなりましたが、うまくロープを使い目的を達成。渡したところで、テイクオフまで引き上げ搬送。無事、目的のタスクを完了することができました。
仕上げは、ルートファンディングをしながら前山の南側を下山。下山したところで、今回2日間の実技は終了となりました。みなさん、疲労困憊でしたが、得たものの多い2日間だったようです。お疲れ様でした!


更新:
大澤 行英(バーズパラグライダースクール)
北 謙太郎(となみ野パラグライダースクール)
只野 正一郎(TAKパラグライダースクール)
上野 陸(サニーサイドパラグライダースクール)

講師:
関沢 孝之(JPA教育事業部長)
岡田 直久(JPAスーパーバイザー)

会場:
ウイングキッス朝霧パラグライダースクール(静岡県)


パラグライダーレスキューレベル3更新研修会・朝霧 1/16(水)

3年に一度更新の必要なレスキューレベル3認定証の更新研修会が冬晴れとなったウイングキッス朝霧で開催されました。初日の今日は、まずはこの更新会の意義、そして今回のテーマをお話しし、早速実技内容の説明と移りました。
実技はまずは、テイクオフまで救助装備を背負ってハイクアップ。テイクオフに到着したところで、今回の会場となるテイクオフ下へ移動。
実技の最初の科目は要救助者の降ろし搬送。急斜面をロープを使い3通りの方法で順次降ろしました。降ろしたところで今度は引き上げ搬送。もとの位置まで戻り、今度は役割を交代し同じことを実施。このころから朝きれいに見えていた富士山を雲に隠れ、時折あられが降り出しました。気の抜けない環境のなか、高度差100mほどを往復。もろい地面に苦しみましたが、最後までみなさん集中力を切らさず完了。
次に全員でロープを張り込み空中搬送。関沢講師のもとシステムを構築し、要救助者をロープ伝いに沢を渡しました。
明日はさらに難易度が上がります。頑張りましょう。


















レスキューレベル3の更新研修会、認定検定会受付締切

2019年1月16日~17日に開催されるレスキューレベル3の更新研修会、認定検定会の受付締切は12月31日となっております。受験ご希望、更新ご希望の方は期日までにお申し込み願います。

http://jpa-pg.jp/07info/2019jpa/2019seminar/
お申し込みは上記ホームページからお願いします。

エリア内でひとたび事故~救助が発生し、その後消防、レスキュー隊に救助を引き継ぐような場合、それまでそのような救助をしたかということが問われます。

先日も消防の方とお話しをする機会がありましたが、「JPAにはレスキューレベルのシステム・教本があり、トレーニングを受けたレスキューレベル所持者の方が救助にあたるのであれば我々も安心です。」とのことでした。

JPA教育事業部



パラグライダーレスキューレベル2認定検定会 12/4(水)

パラグライダーレスキューレベル2の認定検定会を、季節外れの暖かさとなった静岡県ウイングキッス朝霧の会場をお借りして実施しました。当日は7時半には開始。さっそくパイロットの捜索模擬。最近では様々な便利なナビゲーション機器がありますが、地図の縮尺が変化してしまうという難点もあります。紙地図はやはり重要です。特に知らない土地では・・と痛感しました。
目的地に到着できたところで、テイクオフ直下へ移動。急坂を利用した救助を実施。要救助者の引き上げ、下しと予定時間をオーバーしましたが無事終了。樹上での救助技術はもともとは山や岩場での技術の応用です。ということは樹上での救助方法を正しく理解していれば、それを山、岩場でも行えるということの裏返しになります。
最後に、ショップ前に移動し木からの自己脱出。ただし、使用して良い道具は20mロープ1本と環付きカラビナ1枚に限定しました。さぁ、どうします?

全ての実技を終了したのは日没ギリギリとなりました。今回の経験から、できていたこと不足していたことを整理し、練習を重ねていただければと思います。お疲れ様でした。
また、最後までお付き合いいただきましたウイングキッス朝霧・中川校長ありがとうございました。

主催:エアパークCOOパラグライダースクール

合格:飯塚涼太(浜名湖パラグライダースクール)