レスキューレベル2更新研修会、認定検定会
レスキューレベル2の認定検定会、更新研修会を以下の通り開催します。参加ご希望の方は各主催スクールにお申込みください。
2/25 バーズ(京都府)
3/17 エアパークCOO(茨城)
レスキューレベル2の認定検定会、更新研修会を以下の通り開催します。参加ご希望の方は各主催スクールにお申込みください。
2/25 バーズ(京都府)
3/17 エアパークCOO(茨城)
2/18-19の2日間、栃木県のスカイパーク宇都宮でレスキューレベル3の更新研修会、認定検定会が行われます。
レベル3相当の救助が必要となるようなことがなければいい訳ですが、山で営業活動をしている以上、不測の事態に備え、トレーニングをしておくことは当然の事です。先日もレベル3のトレーニングをしておかなければ救助できなかったであろう事例があったばかりです。
今回もいざというとき、セルフレスキューができるよう2日間トレーニングを行います。講師はプロの山岳ガイドであり、Red Bull X-Alpsの日本チームサポーターの経験もある稲葉氏です。
レポート:西野 力也(今井浜フライングスクール)
今回のインストラクター更新研修会は朝霧で行いました。
通常よりも早く7時半に集合でしたが、意識の高い皆さんは7時過ぎには全員が集まり、定刻より少し早くスタートとなりました。
今回のテーマは「講習内容について」と「ライセンス取得までのフライト本数」について話し合いました。このスポーツは目に見えない風を相手としているので、感覚の習得がとても重要であるのは言うまでも無いが、この感覚を言葉にするのはまさに十人十色。これをいかにシンプルで分かり易く理論的に説明できるかのカギは、各インストラクターの深い理解にかかっています。理解や知識は常に掘り下げてより根っこの部分を追求する気持ちが不可欠で、これには手を抜かずに求め、そして準備することでより分かり易い講習が実現する事を確認しました。日々の業務に追われがちな中でも、どのような準備をしたら良いのか?日頃の現場からの意見を交換し合って、よい話し合いができました。
フライト本数に関しては、より少ない本数でライセンスを出せれば習う人にとっては、ライセンス取得までの道のりが見易くなり、楽しみも増えて意欲がわき、ワクワクしながら通えることになります。フライヤー人口の底辺を増やす事にも大いに期待できるので、各スクールが統一した内容を理解して、協力体制も作り上げて行くことで実現すると思いますので、何が必要でどんな事が必要ないのか?話し合いました。ただ単純に本数を減らせば良いのではなく、始めた人がパイロット証までの道のりがハッキリイメージができ、やってみようと思える理論的な内容でなければなりません。「風を読めないと取得できない・・」という抽象的な内容ではなく、「風を読む目を養って自分で判断、行動しないとダメなスポーツなんだ」という事をしっかり理解させてあげれば、十分安全なパイロットに育って行くと思います。
今現在のそれぞれの「ライセンス取得までのフライト本数」を今一度見直し、より1本1本に意味を持たせることで、いかに本数を減らして行けるのか考える良い機会となったと思います。
この素晴らしいスポーツをより多くの人に理解してもらえるために、より工夫して日々のスクールに生かして行くことを確認して今回の更新研修会が終了となりました。
更新:
青木翼(浜名湖パラグライダースクール)
井上美奈子(空ともパラグライダースクール)
片桐正登(JMB中部パラグライダースクール)
小林大介(京北パラグライダースクール)
中川克平(ウィングキッス朝霧)
三浦亜津子(KPSパラグライダースクール)
会場: ウィングキッス朝霧
講師: 西野力也(今井浜フライングスクール)
日本初の「タンデム教本」が発刊されてから7年が経ちました。その間、日本でのタンデムフライトの需要は増すばかりです。現在、今までの現場からのフィードバック、私たちの経験からタンデム教本のすべてを見直し、まったく新しいタンデム教本を作成中です。
文章はほぼ90%以上を書き換え、写真も事業部員の方々にご協力をいただきほぼ差し替えました。
これからタンデムパイロットになろうとする方、またスクールでのタンデムの指針となる内容です。3月のスクールミーティングの際にはお披露目できるかと思います。ご期待ください!
今回初めて、浜名湖地域でのリガー更新会でしたが会場は広くテーブルも25台、ホワイトボード、テレビモニターも最新で大きく更新会を行うにあたっての環境は整っていました。
まずはDHVレポートの説明からでした。最新の軽量&ポットハーネスのグリップまでの距離、レスキューのボリュームでの投げやすさの違い等のレポート解説です。最新の技術、最近の流行を知ることでレスキューシステムに対しての理解を深めていきます。またレスキューシステムにおけるインシデントのビデオを見て、参加者で要因を考えます。この事によっていくつかの要因が浮き彫りになり、それを共通の理解にする事でリガー全体のレベルアップにつなげていきます。
午後からは、パラシュートコンストラクションシートに沿って自分たちが今回用意した、ハーネス、インナーコンテナ、パラシュートにおける仕組み、素材、縫い等の確認をし、見識を深めていきました。その後は、いつも行っているであろうリパック技術の再確認。複数人で更新会を行う事で全国のリガーのレベルアップ及び技術の均一化が図れると思います。普段は、一人でリパックしている環境が多い中でこういった技術の確認は、必要不可欠ではないかと考えます。
こうして1日間、参加者の方も真剣にレスキューシステム、リパックに取り組みました。
更新:辻 強(エアパークCOO)
大野 修司(スカイトライ)
井上 美奈子(空ともパラグライダースクール)
青木 翼(浜名湖パラライダースクール)
上野 陸(エアーハート)
講師:三浦 新二(KPSパラグライダースクール)