事故対策会議&スクールミーティング


今年も事故対策会議を開催させていただき、全国各地より多くのスクール関係者の方々にお集まりいただきました。
JPAとしての事故対策への取組みがハッキリとした形で現れ、事故減少が実現されています。これも、各スクールの事故対策への真摯な取組みの賜物であると思います。安全教育事業部・普及事業部としても皆様のお力になることができていると実感でき、嬉しく思います。
しかしながら、減少しているとはいえ事故は発生しています。その事故をさらに減らしていくための取組みを続けていきましょう。

今回は、事故データの分析とともに、「海外でのパラグライダーの楽しみ方」や「グライダーズチェック」に関しての理解を深めるための時間をとらせて頂きました。他にも多くの有益な情報をご紹介、ご提案頂き大変有意義な時間となりました。
グライダーは定期的にチェックし、メンテナンスしてあげることで結果的に、長い間良好な状態で使用する事ができます。
「なんかおかしいかな?」と感じてから、その確認をするのではなく、早めにグライダーチェックをし、常に良好な状態のグライダーでフライトを楽しみましょう。

他にも、最近ではスマートフォンの無料アプリを利用した様々な楽しみ方が広がっています。そしてそれらの中には、安全につながるようなものもあります。それらの情報は各事業部からもご紹介させていただきますのでブログ・Facebookなどご覧ください。

今年もフライヤー皆様が、安全にパラグライダーを楽しんでいただけますように。

安全普及事業部 前堀善斗


会場:富士山YMCA

担当:安全普及事業部、教育事業部
講師:前堀善斗、岡田直久、佐藤哲也、辻強、佐藤良太、宮田歩、谷田重雄、関沢孝之(講義順)