ランディング直前の潰れ
発生時間 : 13:00~
年齢 : 46
性別 : 男
経験年数 : 17
パイロットレベル : パイロット
年間フライト日数 : ~20日
天候 : 快晴
風速 : 3m
状況 : サーマル発生
内容 : サーマルコンディションだった為、ランディングの風の吹き方に強弱があり、斜面に沿って十分低くしてから平地に出るように声を掛けていたが、アプローチの際に(ベースターン)斜面から離れて平地に膨らみ過ぎると、フワッと持ち上げられ、その直後前縁が潰れ、降下しながら着地となった。
怪我は無しだったものの、ちょっとタイミングがズレていたら、怪我の可能性もあり得る。
考えられる要因 : ランディング全体が高台のような立地の為、強いブローが吹いている条件では、外からの風が巻いて吹き込んでいる所があり、あまりにひどい時にはストップを掛けますが、この時は斜面に沿っていれば十分降りられる状況と判断した。この判断にも甘さが考えられるが、斜面から離れてしまった事、そして最近はそんなに頻繁に飛んでいなかったパイロットなので、もう少し早めの声掛けと飛び出すタイミングをずらす提案をしても良かった。
2009/04/29