日本パラグライダー協会

会員の皆様からお寄せいただいた「ひやっとしたこと(インシデント)」を分類し、分かりやすくご覧いただけるようにしました。スクール様だけでなく、一般フライヤーの皆様にもぜひご覧頂き ご自身の安全フライトにお役立てください。

ひやっとノートフォーム

選択されているタグ : 講習高高度フライト , アプローチミス

ファイナルレグでのピッチアップ

: 14:00
: 45歳
: 男
: プライマリー
: 快晴
: 1m
: 穏やか
: ランディングアプローチで、ファイナルストレートに入ってから、少し強い風を受けてピッチアップ。地面も近く焦ったようで、その時ブレークコードをホールド又は少し引いてしまった。その後大きめなピッチアップとなり、やや大きめなサーチ、アクセレーションに入ってすぐに地面に激突した。
本人は無傷であったが、骨折などケガがあってもおかしくない状況でした。
: 普段からピッチングの練習はしっかり行っている為、頭では理解している動きだったが、グライダーの挙動に対しての反応が、まだ体で覚えられていないようでした。
もうひとつ考えられるのは、安定した状態でのフライトだった為、予期せぬ動きで高度も低かったから、焦って力が入ってしまった可能性もある。
本人談から総合すると、こっちの方が有力。


2006/12/29