日本パラグライダー協会

会員の皆様からお寄せいただいた「ひやっとしたこと(インシデント)」を分類し、分かりやすくご覧いただけるようにしました。スクール様だけでなく、一般フライヤーの皆様にもぜひご覧頂き ご自身の安全フライトにお役立てください。

ひやっとノートフォーム

スプレッダーの付け忘れ

海外ツアー中の目撃情報です。
やや強めの風の中、テイクオフにて準備を進めるタンデムが数機。そのなかの一機が、パッセンジャーに左側のスプレッダーを付け忘れたまま、ライズアップ。風が強めということもあり、取りやめるにも取りやめることもできずテイクオフ。翼変形をしながらもフライト。パッセンジャーは片吊りの状態。テイクオフではパラシュートを投げるよう、多くのパイロットが大声で声をかけていました。
しばらくフライト後、パイロットはパッセンジャーを持ち上げ、付け忘れたスプレッダーをカラビナに取り付けることに成功。その後、通常フライト。


2019/07/14

春のコンディションは、スタンディングポジションで乗り切ろう!


春のテイクオフ、ランディングは気流も変化しやすいことが多いですね。テイクオフではしっかりと頭上安定をしてから飛び立ちましょう。最低でも5秒以上はスタンディングポジションで直線飛行を保ちます。
アプローチでも同様です。ファイナルレグは最低5秒以上スタンディングポジションで直線飛行をキープします。

座り直しやスタンディングポジションへの移行はスムースに行えるか、またスタンディングポジションでブレーク操作が問題なく行えるか、ハーネスシミュレーターでチェックしておくことも大切です。

春もHappy Landingでパラグライダーを楽しみましょう!


2019/03/07

ソフトリンクの使用について

カラビナの代わりに「ソフトリンク」が使用され始めています。カラビナのように頻繁にライザーをハーネスからつけ外しするには不向きです。多くはハイク&フライなど軽量装備でのフライトに使用されているようです。
取付にあたっては、その使用方法をよく熟知した方に依頼をしてください。スカイダイビングでラピッドリンク(金具)に代わり多く使用されていますが、取付は必ずパラシュートリガーが行います。

過去、カラビナの代わりにラピッドリンクを使用している方もいましたが、ネジを閉め忘れ空中で破損するといったインシデントもありました。新しい道具を使用するには、それによる注意点をよく理解しておくことが大切です。



写真はイメージです。


2018/11/13

デジタル無線機の過充電

デジタル無線機を半年余り充電したままにしていたところ、充電池が膨らんでしまっていたということが発生しました。充電池が壊れただけで済みましたが、どのようなインシデントもしくはアクシデントになるかわかりませんので、無線機は充電が完了しましたら速やかに充電器から外すようにしましょう。



2018/10/11

パラシュート開傘

テイクオフを取りやめた際に、レスキューピンが抜けてしまったようです。再度、プレフライトチェックを行えばよかったのですが、周囲のパイロットがすぐにパラグライダーを広げてくれたため、チェックすることなくテイクオフ。しばらくなにもなかったものの、ランディング直前でハーネスからレスキューパラシュートが出てしまい開傘。後方で開いたパラシュートに引っ張られるような形で着地。ケガなし。


2018/09/28