トップページ JPAカレンダー リンク サイトマップ お問い合せ
トップページ > 競技事業部 >JPAパラグライダーチャレンジリーグ2009総括レポート
 
  5.なんとか王様ランキング
いかがでしょうか。皆さんの1年間の戦いを思い出して頂けましたでしょうか。
ではここからは、年間ランキングとは別の視点で皆さんの活躍ぶりを分析してみます。題して「なんとか王ランキング」!内容はこんな感じです。
『なんとか王』 リスト 内容
エントリー王(皆勤賞) 大会参加エントリー数の王者。
フライト距離王 全タスクでの総飛行距離の王者。
ゴール王 ゴール総数の王者、野球のホームラン王のイメージ。
飛行速度王
(スピードキング)
ゴールを重ねた選手のみに与えられる平均飛行速度の王者。
オープンクラスは各選手のベスト3、チャレンジクラスはベスト2の速度の平均値を競います。
得点王 全得点の総計の王者、4タスク、5タスクもOK。サッカー、ラグビーの得点王のイメージ。
平均得点王 総得点÷参加タスク数、野球の打率王のイメージ。
3本以上のタスク保持者で競う。
平均順位王 獲得順位の平均の最大王者。打率王その2。
こちらも3タスク以上。
移動距離王 選手の都道府県庁からエリアまでの直線距離×2(往復)の総合計距離の長さで決まります。


   5-1. エントリー王(皆勤賞)
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
ゼッケン 選手名 所在地 参加数
315 森川 正則 大阪府 王者
9戦
328 山本 康則 東京都
341 脇村 太也 東京都
35 藤川 稔 神奈川県 次点
8戦
331 星田 真一 静岡県
357 藤川 裕美 神奈川県
3名が「エントリー王」に輝きました。
次点の3名も載せちゃいます。ちなみに7戦参加の方々は12名いらっしゃいます。藤川選手(旦那)は8戦の参加で年間総合ランキング1位になっています。
 
ゼッケン 選手名 所在地 参加数
340 長谷川智基 兵庫県 王者
9戦
302 平野 晶子 大阪府 次点 8戦
304 菊池 義行 長野県
310 隅 秀敏 東京都 7戦
314 大熊 和恵 東京都
337 伊藤 まり子 愛知県
353 矢野亜弓美 愛知県
372 三澤 綾子 山梨県
「エントリー王」は年間総合ランキング1位の長谷川選手のみ。 まずは参加することが基本という良いお手本です。兵庫から岩手、遠かっただろうなぁ。


   5-2. フライト距離王
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
順位 ゼッケン 選手名 フライト距離(km)
王者 35 藤川 稔 235.7km
2位 201 青木 翼 223.4km
3位 89 田前 敏 215.2km
4位 46 呑村 勝元 165.8km
5位 68 田前 英代 147.9km
6位 341 脇村 太也 140.3km
7位 158 熊谷 昌浩 139.4km
8位 332 梅田 弘征 135.1km
9位 355 原 良江 133.2km
10位 305 森 由美子 130.1km
       
       
       
       
27位 315 森川 正則 103.4km
なぜ27位の選手がここに記載されているかは移動距離王の項を見て下さい。
 
順位 ゼッケン 選手名 フライト距離(km)
王者 340 長谷川智基 130.1km
2位 302 平野 晶子 120.7km
3位 304 菊池 義行 90.6km
4位 310 隅 秀敏 87.0km
5位 372 三澤 綾子 81.6km
6位 337 伊藤まり子 80.5km
7位 314 大熊 和恵 69.1km
8位 313 篠原 豊 63.7km
9位 309 熊副孝二郎 55.1km
10位 379 宮手 裕子 55.0km
11位 323 榊原 怜奈 54.1km
12位 412 鹿野香代子 52.5km
13位 417 廣川 靖晃 51.4km
14位 419 田島恒太郎 51.0km
15位 420 大溝 和馬 51.0km
それぞれのクラスで年間1位の選手が王者となっています。‘08年のPNLデータだと多くの選手が500kmを超えて飛んでいます。PCLも、もっと伸ばしたいところです。


   5-3. ゴール王
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
順位 ゼッケン 選手名 ゴール数(回)
王者 201 青木 翼 5回
2位 35 藤川 稔 4回
3位 17 増子 友美 3回
46 呑村 勝元
89 田前 敏
青木選手、僅差で王者をゲット。ちなみに2ゴールを決めた方々も小さく載せておきます。
ゼッケン 選手名 ゼッケン 選手名
1 宮田歩 108 吉原紀子
4 長島信一 142 安藤みず穂
6 扇澤郁 153 阿部浩昭
8 吉川正雄 158 熊谷昌浩
31 高津知明 202 吉田功
32 中村雅彦 316 宮内邦夫
68 田前英代 347 柏倉恵美
73 清水浩一    
83 清水博司    
 
順位 ゼッケン 選手名 ゴール数(回)
王者 302 平野 晶子 2回
340 長谷川智基
372 三澤 綾子
チャレンジクラスだとゴールはなかなかハードルが高いようで2ゴールの3選手が王者の栄冠を得ることになります。
下は1ゴールを決めた選手達です。
ゼッケン 選手名 ゼッケン 選手名
304 菊池 義行 353 矢野亜弓美
309 熊副孝二郎 367 吉野 裕子
310 隅 秀敏 376 近野 梨絵
314 大熊 和恵 379 宮手 裕子
325 渡辺 美希 414 志水 克行
326 河原 司 417 廣川 靖晃
337 伊藤まり子 419 田島恒太郎
344 植野 敬一 420 大溝 和馬
348 上田 剛志    


   5-4. スピードキング(フライト速度王)
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
順位 ゼッケン 選手名 平均速度(km/h)
王者 35 藤川 稔 25.6km/h
2位 89 田前 敏 20.6km/h
3位 201 青木 翼 19.5km/h
4位 46 呑村 勝元 19.2km/h
5位 17 増子 友美 16.9km/h
藤川選手がスピードキングに輝きました。グライダーもいいからなぁ。
単純な平均計算だとゴールが多いと不利になってしまうので、速度記録のベスト3の平均値で競いました。
シリアルグライダーで田前、青木選手ががんばっています。
 
順位 ゼッケン 選手名 平均速度(km/h)
王者 340 長谷川智基 13.4km/h
2位 302 平野晶子 12.9km/h
3位 372 三澤 綾子 10.6km/h
チャレンジクラスでは2本以上のゴール獲得者がいませんでしたので、ベスト2本の平均値での戦いです。
長谷川選手、僅差で女性陣を抑えてスピードキングです。


   5-5. 得点王
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
順位 ゼッケン 選手名 得点
王者 35 藤川 稔 6420点
2位 201 青木 翼 5712点
3位 89 田前 敏 5611点
4位 46 呑村 勝元 4101点
5位 341 脇村 太也 3500点
6位 315 森川 正則 3340点
7位 6 扇澤 郁 3283点
8位 332 梅田 弘征 3148点
9位 158 熊谷 昌浩 3135点
10位 99 藤野 光一 3054点
藤川選手が得点王です。5位の脇村選手、6位の森川選手の御両名は皆勤賞効果というとちょっと失礼かな。
 
順位 ゼッケン 選手名 得点
王者 340 長谷川智基 4661点
2位 302 平野 晶子 4255点
3位 304 菊池 義行 3486点
4位 310 隅 秀敏 3113点
5位 372 三澤 綾子 2960点
6位 337 伊藤まり子 2689点
7位 309 熊副孝二郎 2421点
8位 314 大熊 和恵 2298点
9位 420 大溝 和馬 2094点
10位 325 渡辺 美希 2090点
皆勤賞で年間1位なので、当たり前のように長谷川選手が得点王です。ここにも女性陣のがんばりが。


   5-6. 平均得点王
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
※3タスク以上持つ選手が対象です。   ※3タスク以上持つ選手が対象です。
順位 ゼッケン 選手名 タスク数 平均
得点
女王 17 増子 友美 3 741.3点
2位 32 中村 雅彦 4 732.8点
3位 35 藤川 稔 9 713.3点
4位 46 呑村 勝元 6 683.5点
5位 6 扇澤 郁 5 656.6点
6位 201 青木 翼 9 634.7点
7位 89 田前 敏 9 623.4点
8位 1 宮田 歩 3 611.7点
9位 108 吉原 紀子 3 603.0点
10位 29 薬師寺 哲 5 584.0点
増子女王様がトップでした。どちらかというとタスク数が少ない方が優利かと。藤川、田前、青木の3選手は9タスクも高い成績を維持させたことになります。
 
順位 ゼッケン 選手名 タスク数 平均
得点
王者 420 大溝 和馬 3 698.0点
2位 417 廣川 靖晃 3 598.7点
3位 367 吉野 裕子 3 492.3点
4位 302 平野 晶子 9 472.8点
5位 340 長谷川智基 10 466.1点
6位 379 宮手 裕子 4 457.0点
7位 323 榊原 怜奈 4 456.5点
8位 310 隅 秀敏 7 444.7点
9位 419 田島恒太郎 4 431.5点
10位 348 上田 剛志 4 424.3点
おお、伏兵あらわる。大溝選手がチャレンジクラスの得点王でした。上位3選手は3本タスクですね。多くの成績で長谷川選手と競う平野選手、平均得点では上位です。


   5-7. 平均順位王
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
※3タスク以上持つ選手が対象です。   ※3タスク以上持つ選手が対象です。
順位 ゼッケン 選手名 タスク数 平均
順位
王者 32 中村 雅彦 4 6.8位
2位 17 増子 友美 3 7.0位
3位 35 藤川 稔 9 7.8位
4位 1 宮田 歩 3 8.0位
5位 46 呑村 勝元 6 9.2位
6位 201 青木 翼 9 9.6位
7位 89 田前 敏 9 11.4位
8位 6 扇澤 郁 5 11.8位
9位 204 野呂 誠 3 13.7位
10位 79 鈴村 恵司 3 14.3位
平均順位王となった昨年皆勤賞の中村(雅)選手。今年も参加すれば良い成績を出しているようですね。獅子吼タスク1では1位でした。
 
順位 ゼッケン 選手名 タスク数 平均
順位
王者 417 廣川靖晃 3 2.7位
2位 401 北島輝了 3 5.3位
3位 340 長谷川智基 10 6.7位
4位 333 峯田稔 3 7.3位
5位 310 隅秀敏 7 7.4位
6位 323 榊原怜奈 4 7.5位
7位 378 藤山明美 3 7.7位
8位 379 宮手裕子 4 7.8位
9位 302 平野晶子 9 8.0位
10位 372 三澤綾子 7 8.9位
シーズン終盤から参加の廣川選手が平均順位王となりました。内訳は6位、1位、1位です。すばらしい。


   5-8. 移動距離王
  オープンクラス
 
  チャレンジクラス
※3タスク以上持つ選手が対象です。   ※3タスク以上持つ選手が対象です。
順位 ゼッケン 選手名 所在地 移動距離
王者 315 森川正則 大阪府 6357.7 km
2位 328 山本康則 東京都 4913.0km
341 脇村太也 東京都 4913.0km
4位 357 藤川裕美 神奈川県 4356.1km
5位 331 星田真一 静岡県 4056.0km
6位 95 高橋苗月 東京都 3958.8km
73 清水浩一 東京都 3954.8km
8位 332 梅田弘征 大阪府 3930.1km
9位 35 藤川 稔 神奈川県 3872.7km
10位 324 池田真也 大阪府 3828.6km
移動距離王は、大阪からの皆勤賞の森川選手、6,000kmを越えています。ちなみに森川選手の総フライト距離は103.4kmでフライト距離王ランキングでは27位でした。(笑い)
ともあれ皆さんがんばりました。
 
順位 ゼッケン 選手名 所在地 移動距離
王者 340 長谷川智基 兵庫県 6729.8km
2位 302 平野晶子 大阪府 4702.7km
3位 310 隅 秀敏 東京都 3567.0km
4位 314 大熊和恵 東京都 3553.2km
5位 351 奥村容子 京都府 3366.3km
6位 337 伊藤まり子 愛知県 3034.0km
7位 309 熊副孝二郎 兵庫県 3025.2km
8位 321 佐藤 学 千葉県 2903.8km
9位 372 三澤綾子 山梨県 2659.4km
10位 395 矢野 寛 愛知県 2638.2km
唯一の皆勤賞が兵庫というやや不利なロケーションから参加したのですから当然移動距離王に輝きますね。長谷川選手は競技での総フライト距離は130km余りでした。


   5-9. オープンクラス大会別の選手移動距離

大会ごとに集まってくる選手の移動距離を合計してみました。

選手数に比較して大きく距離が伸びる安比、それに続く白鷹と、この両大会には遠方からの参加者が多いことが判ります。その他の大会は人数と距離の比率がほぼ同等でグランボレのみやや地元色が強いのかと感じる程度ですね。



   5-10. チャレンジクラス大会別の選手移動距離

チャレンジクラスでは京都が地元選手中心だったことが判ります。勝山、高嶺も人数の割りに距離が少なく、地元参加率が高いことが伺えます。安比はやはり人数の割りに移動l距離が長くなります。

 
 


  このページの先頭へ
トップページ | JPAカレンダー | リンク | サイトマップ | お問い合せ