今回、いつものスクール内の講習と違った環境(施設を借りて)と講師が変わることで参加者には新鮮味が有ったようです。
また、今回の巡回コーチングを行うことで、スクール内の活性化と一つのテーマーに全員が向き合い行ったこと、今後の練習課題が見えてきたことなどスクールにとって得るものが沢山ありました。
スクールは与えられた練習課題をスムーズに行えるようサポートし次回につなげて行きたいと思っています。
VANスカイスポーツ
森 永年
7時前にはみなさん集合。天候も絶好の基礎練習日和となりました。簡単なブリーフィングをし、テイクオフへ。次から次へとフライトし、まずは最初のテーマであるスロープ8。昨日のコンディションではわかりづらかった種目でしたが、今日の絶好のコンディションのもと次から次へと演技を開始。みなさんもイメージが徐々に鮮明になってきたようです。南四国ではすでに雨が降り出しており、雨雲の接近が心配されたので、フィードバック後はすぐにまたテイクオフへ。2本のフライトでスロープ8への理解は深まりました。雨はまだ大丈夫、すぐ3本目。次は360度旋回。テーマは素早いロールイン、バンク維持、揺らさずにロールアウトです。高山のエリアポテンシャルを活かして何回も練習できます。パイロットの森下さんがすべてをビデオにフィルミングしてくださいました。天気はまだ大丈夫!すぐさま、パッキングをし4本目へ。みなさんのモチベーションは非常に高いです。こちらの種目も2本のフライトでおおむね完成。最高のトレーニングとなりました。
その後、やや雨がぱらついたので無理をせずセミナールームへ移動。撮っていただいたビデオを見ながらご自分のフライトを解析。理解をさらに深めたところですべての講習を終えました。
この巡回コーチング開催にあたっては主催スクールのVANスカイスポーツの森校長はじめパイロットのみなさんの協力のおかげで準備はじめ、当日の進行も申し分ないほどうまくいったように思えます。セミナー終了後も、フライト談義でクラブハウスは盛り上がっていました。次は秋?次は春?すでにそんな話も飛び出し、うれしい限りです。JPAのこのような活動が今後のみなさんのフライトに少しでもお役立ていただければ幸いです。本当にありがとうございました。
昨夜、森校長と散歩をしながら、JPA発足以来、すでにいろいろなことをしてきましたねといった話になりました。振り返れば確かに、JPAは様々な方のご協力を得ながらたくさんのことを信念をもってやってきました。このようなセミナーが開催できるのも同じ教本、同じ理解のもとに全国統一された指導カリキュラムがあるからにほかなりません。うれしいのはそれらのことがセミナー主催のスクールで実感できることです。特に今回も森校長はJPAの事業を積極的に受け入れ、スクールの活性化につなげていらっしゃいます。その成果はクラブハウスの雰囲気で感じ取ることができました。
会場:三好市三好体育館、高山エリア、水の丸エリア
主催:VANスカイスポーツ
2011年度のJPA教育事業部の新事業として巡回コーチングを開催します。その初回となるセミナーが明日から徳島県のVANスカイスポーツにて行われます。
準備日の今日は梅雨の晴れ間となりました。さっそく森校長と打ち合わせ。今回の目的、情報交換など優しい日差しが差し込むクラブハウスでコーヒーをいただきながら十分に行いました。その後、フライト。実技トレーニングのイメージを組み立てをしながら吉野川沿いのランディングに向かいました。
フライト後は、雨対策。雨の時、どうするか・・・効果的な講習はなにか・・・森校長のお話を参考に準備を進めました。夕方にはセミナールームの設営。高山エリアに向かう途中にある三好体育館は明るさ、広さ、照明、メディア・・・クラウス氏の提唱するセミナールームの要素を十分に兼ね備えています。
夕方、食事をしながら最終の打ち合わせ。森校長のモチベーションは非常に高く、あらためて気を引き締めました。
レポート:岡田
JPAでは安全普及事業部、教育事業部の執行部員が集まりミーティングを行っています。5月31日、関東および中部地区のメンバーが南アルプス市に集まり、一日話し合いを持ちました。
3月上旬に事故対策会議、総会を行い今季の方針を決めましたが、その後、大震災があり事業の一部を延期または見合わせをしていました。そんな中、東北地区からもJPAは事業をどんどん推し進めてほしいとの意見も多く、今季の方向性を再確認する上でミーティングの開催となりました。
10以上に渡る議案に際し、様々な意見を交換しながら最善の方向性を出すべく、夕方まで議論を交わし続けました。スピーディーにあとは実行していくのみです。