| レポート
パラグライダー・レスキューレベル1,2認定検定会 追試
3月に行われたレスキュー認定検定会で合格とならなかった皆さんが昨日、今日の2日間追試を行いました。昨日はウイングキッス朝霧、今日はエアパークCOOで行いました。
追試というと印象が悪いですが、追試を受けるにはそれなりのパワーが必要です。恥ずかしさ、悔しさ、怖さ・・・ですので、この追試で合格できれば、それはより価値あるものになると思っています。
本日の追試はまずは会場となるテイクオフへのアプローチから開始。500mほどの高低差をみなさん救助道具を持ってハイクアップです。会場の設営も自分たちで。ロープを張って仮固定してすべて自分たちで行いました。前回と違い雨は降っていないものの、シチュエーションは各自変えました。まずはそれに気づき、どのような状況かを把握することがレスキューの第一歩となります。前回の教訓が活かされてか、大きなトラブルもなく進行しました。とはっても終了したのは日没前。林の中は暗くなるのがより早く、そのような環境では緊張感も高まります。カウンターラッペルでの救助、自己脱出のトラブルシューティング一通り行いました。ミーティングでさらにイメージをクリアにし、合格発表。今回はみなさん合格です。認定証を受け取ると同時に大きな責任を受け取ることとなります。それを自ら志願し、検定会に参加されたわけです。是非、認定されたみなさんの今後の活躍にご期待ください。
伊豆フライトハウス・恩田さん、KPS・平出さん、グランボレ・加藤さん、埼玉こまち・望月さん、新治こまち・望月さんおめでとうございます。