パラグライダーレスキューレベル1,2認定検定会 5/17(初日)

レポート:小林 晋 


 時間前にもかかわらず、受験生の皆さんは早くから集合されていて、皆さんの意気込みを感じます。


 はじめにレスキューに対するJPAのとりくみ。経緯や背景等を説明。日本山岳レスキュー協会に認められた資格となる事。また改めて専門家ではない我々が救助活動を行う上で注意が必要なことなどを解説しました。


 その後検定会の要項やスケジュールについて説明をしてすぐに会場となるテイクオフへ移動です。


 到着後にまずはリードで木登りを実施しました。普段は高い空を飛ぶ事に慣れているインストラクターやベテランパイロットでも勝手が違います。しかし、さすがにみなさん、練習は積まれている印象を受けました。そして重要な事はシステムをきちんと理解していることです。自分が高所で救助を行うことへのバックアップをきちんと取る事が重要です。


 種目を終えても休息時間はありません。なぜなら体力は重要です。そして疲れている状態でも正確に実施しなければなりません。

そこでエイト環を確実に使いこなすロープ登り直しのトレーニングを実施しました。

二人組で実施し、とくにビレイヤーが確実にロープとエイト環を操らないとロープを登り直す事ができません。技術だけでなく、当然筋力も必要です。参加者のみなさんの両腕は棒のようになってしまったはずです。


昼食もただ食べるだけです。食べ終わればすぐに検定が始まります。

午後からは、宙づりからの自己脱出を試技してもらいます。この種目は木から救助に必要な技術が多く含まれています。確実な支点をつくる、懸垂下降のバックアップ、マッシャー、ロープジャッキなどがふくまれており正確に実施する事は確かな技術を身につけるために必要です。



 受験者の皆様はそれぞれにセットされた場所で演技を行います。ここで予想はされていましたが、雷をともなう激しい雨に見舞われてしまいます。雨の時、気温が変化する時なども想定した装備を携行していなければなりません。それぞれにきちんと雨具を身につけます。もちろん、雨具も山中での救助活動に適した物でなければなりません。


 その後はトレブルシューティング(エイトカンがロックしたケース)をトレーニング。よりスピーディーに木登りを行うためのユマーリングのトレーニングも実施しました。最後に疲労している状態でもきちんと木に登れるように、もう一度リードで木を登ります。

 終了したのは18:00。休息時間はまったく有りませんので、受験者の皆さんは相当疲労したはずです。


帰ってからも

検定員からの今日のまとめ、をふりかえり。

皆さん演技は正確に実施されていましたが、準備に時間が掛かりすぎている事、などが反省点でした。


 最後に道具の使用方法の注意点などを確認しました。明日の種目の確認等をして終わったのは20:00すぎとなりました。


それでも検定は明日も続きます。

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