| レポート
パラグライダーレスキューレベル1,2認定検定会・東北 5/24(初日)
8時過ぎにはみなさん集合。すぐにスクールハウスにて趣旨説明、目的を説明しフィールドに移動です。事前に用意されたフィールドは車を横付けでき、また林の横には広場もあり快適な環境でした。
今回も木登りのデモンストレーションから開始。リードで登る必要性などを解説しながら登頂。さっそくみなさんも実技開始です。ハーネスの付け方、服装、装備基本的なことされど非常に重要なことにこだわりながら実技は進めました。
一通りビレイヤー、登高者を交代しながら行い最初の実技が終了。毎回のことですが、エイト環の使用方法に難があったのでロープの登り返し。これにはみなさん腕がすぐパンパン。結局、登り返すことはできず、再度木登り。休むことなく昼過ぎまでとなりました。
お昼をさっと済ませ、午後は宙吊りの自己脱出のデモンストレーション。みなさん練習をされてきていたようでしたので重要なポイント、なぜそうするのかなど必要なポイントをおさえました。
すぐに交代で実技を開始しましたが、トラブルシューティング続出。慌てず、この作業をしたらどうなるか、次の作業はなになにか十分に考え、かつ迅速に行動をする必要があります。トラブルを解消できない場合はもう一度仕切り直し。同時進行で自己脱出のトラブルシューティングの実技も行い、みなさんほとんど休む暇なしです。平均2~3回の試技ですべてを終了。最後の方が終わったのは日暮ギリギリの19時前。
ただ、ここでダラッと終わる訳にはいきません。しっかりロープを片付け、装備を点検しすべてが終了です。
宿泊はみなさんスクールが経営する七時雨山荘。お風呂、食事をさっと済ませ最後に今日の総括。そして明日へ向けてどうすべきかミーティングをして初日すべてのタスクを終えました。終了は21時。