| レポート
JPAパラモーター研修検定会 3/27(火)初日・MKクラフト(滋賀県)
昨日までの強風もやみ絶好のフライト日和となりました。今日から2日間、滋賀県のMKクラフトでJPA初となるパラモーターに関する研修検定会が行われます。昨年、補助動力という形で実施はしていましたが、今年から本格的にパラモーターという形で始動します。1年間の準備期間中もパラモーターを取り巻く環境はめまぐるしく変わり、対応に追われ今回使用する資料も完成したのは昨日の夜。その分、準備は万端です。
会場のMKクラフトはJPAパラモーターのエグザミナー真藤氏の管理するエリアです。こちらも事前に準備を整えていただき、環境も万全。
予定通り講習からスタート。はじめにモーターユニットの点検に関して。フライト前にどのような点検を行うかということに的を絞り講習をしていただきました。午前中で終了予定が、話は尽きることなくお昼をすぎようやく終了。メンテナンスの奥の深さを知るととものに様々な疑問がみなさんクリアになりました。
昼食中もモーターユニットを見ながら、モーター談義。あっという間に午後の部開始です。
明日の天候が期待できないということもあり、午後はフライト実技。はじめに小野寺氏より、フライト実技要領に関して解説。実技、そして検定の方法、目的、注意点を理解したところでフィールドへ。
小野寺、真藤両氏のアドバイスを受けながら順番に次から次へと演技が始まります。とぎれることなく、演技が終われば高度を獲得し直し順番を待つ、そして再演技。パラモーターらしい光景が続きました。
エリアルールで許されるフライト時間ぎりぎりまで実技を行い、初日のカリキュラムをすべて終了しました。
終了後も、食事をしながらモーター談義。話は終りません。明日は8時半開始です。
会場:MKクラフト(滋賀県)
講師:小野寺久憲(JPA副理事)
真藤 正一(MKクラフト)