パラグライダーレスキューレベル1,2認定検定会 残り枠わずか

パラグライダーレスキューBOOKの発売も決まり、パラグライダーレスキュー制度も順調に進行しています。来週、立山で行われる認定検定会の受付は〆切ました。残すところ5月行われる白鷹ステージのみとなります。
今後、ツリーランディングの回収、搬送はこのパラグライダーレスキュー認定者が行うことが基準となります。

各スクールに最低1名の認定者が必要になります。パイロット証所持者であれば認定検定会には参加できます。5月白鷹が終わりますと次回は年明けとなります。また、今回レベル1,2の認定を受けた方を対象に来年はいよいよレベル3の認定検定会を行います。


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4月15日(木) アシスタントインストラクター、インストラクター更新研修会・白馬

スキッとした空気が気持ちの良い雪の朝となりました。雪のゲレンデを歩きながら栂池パラグライダースクールのクラブハウス「エデン」へ。インストラクターのみなさん、8時すぎには続々と到着。今回も予定より早く研修会開始です。
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ちょうどこれからパラグライダーのシーズン本番、そしてサーマルコンディションの強い春を迎えます。気を引き締めてシーズンインを迎えるには良いタイミングの更新会になったのではないかと思います。

まずは前回の更新会同様、昨年の傾向、保険、事故について実例や事故報告書を交えながら講義。すでに3月の総会でもお話した内容ですが、事故に対する取り組みは繰り返し、そして継続して行う必要があります。同じ事故に関するグループトーキングでも、話し合う仲間が変わるとまた色々な意見が出てきます。
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さらにその話の流れで「パラシュート」。最近、JPA大会やリガー研修会でお話している内容を、実演を多く交え講義を行いました。パラシュートを投げる練習はあまりできませんが、その分シミュレーション、正しい知識をどれぐらいもっているかということが重要になります。

是非、フライトを行いたかったのですが、さすがに今日の天候では断念。それでも広いクラブハウスを使わせてもらいながら午後は「テイクオフ」に関して。実際にパラグライダーを広げてみんなでどうすれば効果的なテイクオフが行えるか、そして指導ができるかということを話し合いました。基礎技術はJPAが発足してまっさきに取り組んだ科目です。セオリーは変わらないもののそれをどのように教えるかということは年々進化しています。基本姿勢、ライズアップ、頭上安定・・・本質が見えてくればどのようにすればいいか答えは出てきます。
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すべての講習が終了したころ、外気温はすでにマイナス。栂池パラグライダースクールの後藤校長に雪道をキャタピラ車で荷物を運んでいただき解散となりました。今回の内容がこの春からの講習にお役立ていただければと思います。


4月14日(水) リガー更新研修会・白馬 2日目

昨日と一転ひんやりとした朝を迎えました。ゲレンデを見上げると、まだ多くのスキーヤーで賑わっています。さて、今日も8時半にはみなさん集合。さっそく机上講習から更新会はスタート。昨日の反省も踏まえ、今日は実技のデモンストレーションに時間を費やしました。修正箇所の断片的なデモではなく、4ラインチェックからラインストーまでの一連の流れをすべて行い、みなさんにイメージをしっかり作ってもらいました。事前の講習が一通り終えたところで、実技開始。栂池レストハウスのスペースを有効に使えるので、広々と実技が行えます。
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今回は順調に進み、ようやくこちらの狙い通りの研修会となってきました。JMB立山の若林インストラクターはすべてのタスクを16時すぎには終了。大きな修正箇所もなく、こうしたらもっと良くなるというポイントを数多く伝えることができ、更新会らしい内容となりました。良いパックであるかどうかは、そのレスキューパラシュートをどのような理由をもとにパックをしたかということをリガーがすべて説明できるかどうかでわかります。説明できないようなパックであれば、本質がわかっていないということになります。現在始まっているパラグライダーレスキューもそうですが、作業の本質が見えてこないと、どのように行えばいいかということが理解できません。研修会ではその考え方を学びます。

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今回は岡田、只野の2名のFAA(アメリカ連邦航空局)パラシュートリガーで担当したこともあり、お一人ずつ細かい箇所までこだわって研修が行えたように思えます。それが主催者の自己満足ではなく、みなさんに確実にフィードバックできていれば幸いです。すべての研修は終えたのは18時すぎ。今回会場を手配していただいた栂池パラグライダースクールの後藤校長のもと後片付けをし終了となりました。


4月13日(火) リガー更新会・白馬 1日目

4月13日(火)

今季のリガー更新会も終盤。今回は雪解け間近の長野県栂池パラグライダースクールが会場です。クラブハウスのあるゲレンデはまだ雪が多く、車の通行もできないため、栂池パラグライダースクールのご好意で別に会場を手配していただきました。
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実施する内容は1月に最初の更新会を行ってから一貫していますが、その間にも様々な情報も入り、少しずつ軌道修正をしながら今日を迎えました。まずは、机を囲んで、現在の問題点、注意点などを一通りお話ししました。機材の進化、テスト機関アカデミーの台頭により、色々なことが変わってきています。リガーは最新の情報をもとに作業を行います。様々な最新情報が世界各地からJPAに入ってくることも、このリガー制度を確固たるものとしている一因です。もちろん、セオリーは変わることがありません。情報をどのように精査し使いこなすかということはリガーの見識に関わってきます。

実技では注意点に関するデモンストレーションをしたのち、作業開始。普段取り扱っていないパラシュートを5個リパック。実技科目は前回同様です。とにかく初めまだ体が疲れていないうちに細かいポイントを徹底的に注意し理解してもらいます。結果的に疲れていてもどのような状態でも同じ作業がいつも同じようにできなければなりません。
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レスキューパラシュートのパックは慣れてしまえば単純作業ですが、常にコンマ何秒かでも速く開傘させたいかということを念頭に作業をする習慣が身に付かなければなかなか単純にはいきません。そのきっかけがこの更新研修会であればこの更新制度は意味あるものとなります。
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今回も終了したのは19時過ぎ。クタクタになりながらもなにかを感じ、今後のリガー活動に役立つものがあったのではないかと思います。この春はサーマルコンディションも例年以上に強烈です。パラシュートのお世話にならずにすめばそれに越したことはありませんが、いざという時のため、万全の準備でフライトに臨みたいものです。
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世界初!JPAパラグライダー・レスキューBOOK4月下旬発売決定

ツリーランディングからの自己脱出、救助、搬送といったパラグライダーのレスキュー全般に関しての技術書がいよいよ4月下旬発売開始となります。

製作にあたっては山岳救助のプロ組織である日本山岳レスキュー協会の監修を得て、数多くのアドバイスをいただきました。

また、執筆、写真撮影は日本山岳ガイド協会の南裏健康さん、何度もクライミングで日本チャンピオン、アジアチャンピオンとなっている南裏保恵さんのご協力を得て行われました。

半谷顧問の発案で始まったのが1年前。それから毎月トレーニング、フォトセッションを繰り返しようやく先月最終校正を迎えました。

現在、最後の見直しをしているところです。


この本はツリーランディングの救助に行く人のためのものだけではありません。ヒューマンエラーブック同様に、数多くのパイロットの方に読んでいただくことで安全マージンは確実に向上します。是非、パイロットの必読書としてご利用いただければと思います。

詳しい発売日が決まりましたら再度ご連絡させていただきます。

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