小型カメラのヘルメットへの装着に関して
小型カメラの普及に伴い写真のようにヘルメットに装着してフライトしている方が目立ちますが、トラブルも多く発生しています。
たとえば、リバーステイクオフで振り返る際にラインをカメラに引っかけてしまいそのままテイクオフ。まともにフライトできずパラシュート開傘。翼がコラップスした際に、ラインが小型カメラに引っ掛かり回復不能に。
このようなこともあり、ワールドカップで小型カメラをヘルメットへ装着している選手はいません。昨年のRed Bull X-AlpsはGo Proがスポンサーでしたが、日本チームはヘルメットに着けることはしませんでした。安全面のこともありますが、空中で集中力を欠きたくないためです。
また、フランスの一部のセーフティートレーニングでは、小型カメラのヘルメットへの装着は禁止されています。