JPAパラグライダーレスキューレベル3 最高の仲間たち!

参加されたみなさんには感謝するとともに、いっしょにこのような状況を克服できたことを大変喜んでいます。また、忙しい中、サポートに駆けつけてくれた関沢さん、只野さんありがとうございました。すでにレベル3を所持しているにもかかわらず参加してくださった植木さん、小林(晋)にも感謝いたします。

休みにも関わらずエリアを開け、また事前に丸太などの準備をしてくださった谷田校長、水沼インストラクターはじめスカイパーク宇都宮のみなさん、ありがとうございました。

このような状況を乗り越えながら、よりJPAの”絆”が強まることを実感しています。最高の2日間をありがとうございました。


講師:半谷 貞夫(JPA顧問)
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サポート:関沢 孝之(JMB立山パラグライダースクール)
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只野 正一郎(TAKパラグライダースクール)
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レベル3合格者:
小林 豊治(エアロクルーズパラグライダースクール、JPA理事)
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井上 美奈子(スカイトライパラグライダースクール)
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恩田 由希子(伊豆フライトハウス)
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三浦 新二(KPS那須高原パラグライダースクール)
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平出 昌史(KPS富士見高原パラグライダースクール)
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岸 正弘(パラパーク青木、JPA安全普及事業部長)
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佐藤 良太(エアパークCOOパラグライダースクール)
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山口 雅裕(びわ湖スカイパーク)
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レベル3をすでに所持をしていて参加してくださったみなさん
小林 晋(グランボレパラグライダースクール)
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植木 亨(とんとんトンビパラグライダースクール、JPA理事)
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限界を超えろ! JPAパラグライダーレスキューレベル3認定検定会 1/25(2日目)

緊張が続いているためか、疲れているにも関わらずみなさん6時には起床。さっそく、朝食、ギアチェック、チームごとのミーティングと余念がありません。予定通り8時にはブリーフィングスタート。再度、気を引き締めて昨日の最終到着地点まで移動しました。

当初、そのまま6合目付近から一気に岩場を引き上げる予定でしたが、震災時、その岩場が崩れたりしたということで、半谷顧問が新たにルート設定。テイクオフ直下を登ることとしました。

まずはロープを張り込み、空中移動しテイクオフ直下を目指します。ロープの張り込みなど日ごろないため、苦労をしましたが全チーム移動完了。朝一から予定変更だったため戸惑うかと思われましたが、各チームの士気は非常に高くチームワークよく難関をクリアしました。

そしてここからは一気に垂直の岩場を引き上げることになります。それも50mロープ一回ではもちろん登ることはできず、4回ほど繰り返すこととなります。緊張感の増す場面が続くごとにチームワークはよくなっているようです。岩場を駆け上がり準備をする者、岩場下で準備する者と無駄がありません。掛け声をかけながら1ピッチ1ピッチをクリアしていきます。日ごろ、岩場を下降することも登ることもないパラグライダーインストラクターにとっては未知の世界が続きます。

3ピッチ(10数mの岩盤を3回)登ったところでようやくテイクオフが手の届くところに見えてきました。しかしここが最後で最大の難関。息は上がり、集中力、体力も限界。目的である「60kgの丸太を搭載した担架をテイクオフまで引き上げる」ということを達成するにはあとは限界を超えるしかありません。各チーム一丸となりゴールを目指します。井上リーダーのもと三浦、岸のチームは1/3システムでクリア、小林(豊)リーダーのもと佐藤、恩田、植木チームはカウンターウエイトで引き上げ、小林(晋)リーダーのもと平出、山口チームは1/2カウンターウエイトで引き上げに成功。遂にテイクオフの地を全員で踏むことに成功しました。テイクオフに着いてからはしばし呆然。テイクオフから眺めた青空はみなさんの目にどう映ったのでしょう。感謝すること・感激する

こと・気づきことの大切さ・・・身を持って感じた2日間だったのではないでしょうか。

2日がかりで脱落者もなく目標を達成。パラグライダ史上初のトレーニングは無事終了することができました。最後は、いっしょになって見届け登頂をされた半谷顧問がみんなと握手。今回のレベル3認定検定会は終了しました。

参加されたみなさんのエリアでは間違いなくより安全でより快適なエリア環境が提供されます。今後のみなさんの活躍にご期待ください。




講師:半谷 貞夫(JPA顧問)

サポート:関沢 孝之(JMB立山パラグライダースクール)
     只野 正一郎(TAKパラグライダースクール)


レベル3合格者:
     小林 豊治(エアロクルーズパラグライダースクール、JPA理事)
     井上 美奈子(スカイトライパラグライダースクール)
     恩田 由希子(伊豆フライトハウス)
     三浦 新二(KPS那須高原パラグライダースクール)
     平出 昌史(KPS富士見高原パラグライダースクール)
     岸 正弘(パラパーク青木、JPA安全普及事業部長)
     佐藤 良太(エアパークCOOパラグライダースクール)

     山口 雅裕(びわ湖スカイパーク)

レベル3をすでに所持をしていて参加してくださったみなさん
    小林 晋(グランボレパラグライダースクール)
    植木 亨(とんとんトンビパラグライダースクール、JPA理事)

協力:スカイパーク宇都宮


最高の2日間をありがとうございました。

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JPAパラグライダーレスキューレベル3認定検定会 1/24(火)・初日

いよいよ本格的なレスキュートレーニングが開始。昨夜、関東地方では雪が降りましたが、宇都宮は積雪はなく朝から良い天気となりました。ただ、集合のころは氷点下。予定通り9時開始となりました。

まずは今回の趣旨説明。レベル2ではなぜ不十分か、レベル3の必要性とは。スクール管理をする以上、必要なことは言うまでもありません。JPAでこの分野をスタートさせた以上、レスキューレベル3所持者が各スクールにいることは今後必要不可欠です。

机上講習を終え、チーム分け。そしてさっそくフィールドへと向かいました。各チームの道具の確認、そしてSKEDストレッチャーの使用方法から確認。事前にスカイパーク宇都宮で作成していただいたダミー丸太約60kgをストレッチャーに乗せて搬送です。はじめにクラブハウス前からモノラック乗り場まで各チーム搬送。

そしていよいよここから山の中を引き上げ搬送となります。カウンターウエイト、1/2、1/3と様々なシステムを試しながら山頂を目指します。システムを覚えると同時にみなさん体力が必要なことを痛感されたのではないでしょうか。チームワーク、リーダーシップと技術以外に重要なことも様々あります。

あれだけ寒かったことが嘘のように、みなさん大汗をかきながらなんとか6合目付近に到着。日暮まであと1時間。目的地にたどり着くには最後の難関、垂直の岩場が行く手を阻みます。まずは、ここをどう引き上げるか半谷顧問からシステムの説明。体力はすでに限界ぎりぎり。ただし、救助を「あきらめる」訳にはいきません。最後の力をふりしぼって、そして安全を期して要救助者を引き上げ搬送。日暮間近、体力の限界、最困難・・・ヒューマンエラーが起きる環境は十分そろっているだけに各チーム集中力を切らず目的地まで引き上げ。そして、なんとか日暮前に任務完了。真っ暗な中、下山をし今日のトレーニングは終了となりました。

夜はクラブハウスの2階をお借りしてみんなで反省会。明日はさらに難易度が上がります。とともに体力は今日以上に落ちているはずです。程よい緊張感を切らさずまずは山頂を目指します。


協力:スカイパーク宇都宮

講師:半谷 貞夫(JPA顧問)

サポート:関沢 孝之(JMB立山パラグライダースクール)
     只野『正一郎(TAKパラグライダースクール)

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JPAパラグライダー・レスキューレベル3認定検定会 準備日(1/23)

夜には関東地方でも降雪が予想されており、まずは参加されるみなさんにさっそく連絡。すでにみなさん早めに準備されてるようで明日の朝は問題なく集合できそうです。


JPA事務局で荷物を受け取り、10時過ぎには現地入り。さっそく室内の会場設営。そして屋外の会場を下見。実際に道具を背負ってテイクオフまで行ってみましたが、5合目以上は雪もあり、足場には十分な注意が必要です。到着したテイクオフは10cmほどの積雪。雪かきのお手伝いをしながら、途中、テイクオフしたの岩場を下見。途中、TAKパラグライダースクールの正一郎も到着。雪かき後、山の中をよくチェックしながら下山。ちょうど日暮れとなりました。


明日は8時半集合。日本山岳レスキュー協会承認のレベル3認定検定会がいよいよ始まります。


協力:スカイパーク宇都宮


講師:半谷 貞夫(JPA顧問、山岳スペシャリスト)


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レポート:岡田



パラグライダー・レスキューレベル3認定検定会まもなく

いよいよ1/24(火)からパラグライダー・レスキューレベル3認定検定会が開催されます。教本完成後、初開催となります。

レベル2まででは、日常的なツリーランディングを想定したトレーニングでしたが、レベル3ではより困難な状況を想定しトレーニングを行います。

JPAのパラグライダー・レスキューシステムは日本山岳レスキュー協会の承認をいただいているものですが、このレベル3でようやく山岳レスキューの「いろは」を学ぶことになります。


私たちは救助のプロではありませんが、エリア管理をする以上、いかなる状況においても救助をしなければなりません。ヘリコプターを依頼するにしても同様です。レベル3となる状況はそう多く発生するものではありませんが、そのための準備をしておくことはインストラクターとしては不可欠です。天災、人災も忘れたころにやってきます。


私たちはいざという時後悔しないために、日頃からベストを尽くします。


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