パラシュートセミナー MKクラフト

現在、JPAで推し進めているモーターパラ事業ですが、春に行われた検定会でインストラクター資格を取得した方たちはすでにスクーリングを開始されています。そのモーターパラ部門を作りあげるなかで、MKクラフト(滋賀県)の真藤氏には色々と教えていただきました。今回はその真藤氏から逆に提案があり、JPAの「レスキューパラシュート」のシステムについてセミナーを行うことになりました。


今週末の天気予報を見ると、猛暑も一段落し日曜日は雨。可能性のある土曜日に集中してセミナーを行うこととしました。はじめにクラブハウスでJPAのリガー、パラシュートに関しての机上講習。パラシュートに関しての意識を高めることで、事故は大幅に減少しました。パラシュートは使うもの、だから使える状態にしておく、使い方を知っておく・・・これが重要です。


ビデオを交えながら机上講習を終えたころ、外は雨。琵琶湖上でパラシュートの開傘テストを是非行ってほしいということで、午前中に救助体制、現場を確認していました。とりあえず湖畔に移動すると雨もいったんやみ、予定通りテイクオフ。救助班が待機するマーカー上空に向かいました。やや風が強めでしたので、BOXを慎重に選びパラシュートオープン。目の前で開くパラシュートに会員のみなさんは相当刺激を受けたようです。とともに、パラシュートは使うもの、だから使えるようにしておこうということを十分に理解していただけたようです。


一連のテストを終え、機材をチェックしているとさまざまなことがまたわかってきました。世界的にもあまり例のないエンジンユニットを背負ってのパラシュート開傘は、JPAにとっても貴重な経験・財産となりました。


JPA教育事業部のブログ

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