モーターパラグライダーレスキュー

パラグライダーレスキューは各地で大きな成果を上げています。一方、日本国内では毎年のようにツリーランディングで助かったものの、そのあとの脱出または救助から事故に至るということが発生しています。これはモーターパラグライダーでも同様です。モーターパラがツリーランディングしたら?さてどうしますか。


今回、JPA補助動力技能証のシステム構築からたくさんのアドバイスをいただいている滋賀県のMKクラフトでパラグライダーレスキューのトレーニングを行うことになりました。夏にはレスキューパラシュートのセミナーを実施したりと安全管理には非常に意欲的なモータースクールです。過去、MKクラフトでツリーランディングが発生したことはないそうですが、全国各地から情報を収集してみると、実際にモーターでも毎年ツリーランディングは発生しているようです。


通常、我々が行っているように脱出できないことは一目瞭然です。そのため、今回も知識の豊かな山岳レスキューのプロの方々に意見を伺い、準備を進めてきました。

今日は最終調整。明日は現地で準備を整え、本番の日曜日に備えます。


JPA教育事業部のブログ

フライトできる日にもかかわらず、トレーニングを行うパイロットのみなさん。そんな一人一人の安全意識の高さが「楽しいフライト」を実現させます。