
6月15~17日の3日間、茨城県のエアパークCOOを会場にアシスタントインストラクター、インストラクターを目指す方を対象とした養成研修会を実施します。この養成研修会を受講したのち、秋に行われる検定会で合格しなければなりません。
道のりは遠いようですが、JPAでは安易にインストラクター技能証を乱発するつもりはありません。インストラクターとして必要な技術、知識、そして心構えを持った方にだけ実務に取り組んでいただければ十分です。
このような取り組みは結果として、昨年度の事故の大幅な減少、そして保険環境の大幅な向上につながりました。保険のありがたみは使った時にしかわからないかもしれませんが、いざという時に使うものがないようでは困ります。その点、JPAの環境は年々確実に良くなっています。
養成研修会では、3日間教育事業部からそれぞれ専門分野の講師がかわるがわる講習を行います。講習はJPAで作り上げた「教育学」「教本」「ヒューマンエラーブック」「レスキューBOOK」「タンデムブック」「ワークブック」・・を使用して行われます。
発売から一カ月が経過しましたが、道具の使用方法を1から書いてあるこの本はパラグライダースクールはもとより、クライミング、登山の分野からも高い評価を得ています。同じ山を遊び場にしながら、「パラグライダーは飛んでいるだけでしょ、山のこととか知っているの?」といった見方をされているのも事実です。それに対して、パラグライダー業界(JPA)はこれだけのことを行っている、知っているんだということを示すことができました。ただ、これも最終的にはパイロット一人ひとりの心がけ次第です。ツリーランディングをした場合、「自己確保をセットして待つ」ということは基本ですが、待つにしても救助してもらいやすい状況を作るということは最低限度のマナーです。それは連絡の取り方、場所の伝え方、道具の使い方などです。また、どのように救助してもらうということがわかれば、おのずと準備もできるはずです。

パイロットのみなさんは山で遊ぶ以上、必要な知識、技術は身につけておきましょう。それがいざというとき自分の身を自分で守れることにつながります。
もちろん、その前にパラシュートを使用して安全にツリーランディングするということも大切です。パラシュート、ツリーランディングの自己脱出装備は持っているだけではなく正しく使用できるようにしておく必要があります。それには継続したトレーニングが必要です。

JPAスクールでのツリーランディングトレーニングはこの本を教科書として行います。各スクールでお買い求めください。
静岡県の朝霧では「朝霧ネイチャーランド」が中心となり周辺のJPA公認スクールが協力し合い、中学生のパラグライダー体験学習を受け入れています。今年ですでに5年となり、5月上旬~6月下旬といった短い期間ながら全国から数多くの中学校の体験学習のお手伝いをしています。
JPAにはパラグライダー教育学、ヒューマンエラー理論、パラグライダー基礎技術といった一貫したカリキュラムがあるため、各スクールの意思の疎通は早く、良い連携のもとに行われています。
ちょうど今週が中盤戦、安全第一に6月下旬まで行います。

6月のアシスタントインストラクター、インストラクター養成研修会は予定通り開催いたします。申し込まれた皆様には追って参加承諾書をお送りします。お待ちください。
また、リガー用品として欠品していました、ラバーバンドのリムーバーが入荷しました。

ラバーバンドを交換する際、指で取り外しを行うと コンテナの取付ループを傷つけることがあります。 それを防ぐためには専用の鉗子(カンシ)を使用 するのが有効です。 JPAリガーの方を対象に販売しています。
6月に茨城県エアパークCOOで予定されているアシスタントインストラクター、インストラクター養成研修会の申し込み〆切は5/21となっています。
アシスタントインストラクター、インストラクターの検定会に参加するためにはこの養成研修会の参加が義務付けられています。今年の検定会は9月に予定しています。
すでにお申し込みの方には5/21以降に実施の有無のご連絡および参加承諾書の送付など行います。
