東海地区初開催! 2012パラシュートリガー更新研修会・愛知県スカイトライ 2/9(水)

Report:井上 美奈子(スカイトライ)


愛知県で初開催となる教育事業部主催のJPAパラシュートリガー更新会は、「我々インストラクターがJPAで開催されるセミナーを受け身ではなく積極的に参加する事で、みんなでパラグライダーを盛り立て、パラグライダーの文化を作り上げ、そしてその“熱”を次世代に繋いでいこう。」という熱い想いのあいさつから始めました。

初めてレスキューパラシュートの講師をやらせて頂く私は事前に預かったら資料と新しい畳み方を何度も反復練習していましたが、実際に学科講習を行ってみると言葉が足りなかったりして講師をする上での難しさを感じました。岡田氏が豊富な知識でENなどテスト機関で行われている現状や、的確なフォローをして頂けたので、私は講師ながらも新しく知り得る事も多く、自分の勉強になりました。今回更新会に参加してくれたインストラクターも各スクールで行われている開傘トレーニングでの気が付いた事などを話してもらえて良い交流の場になったと思いました。また、こうやって映像を交えた学科講習をする事で再認識できたり、疑問点が解決されたりもしたようです。

この先も常に進化していくレスキューパラシュートの本来の意味とパッキングにたいしての正しい理解が重要なんだと深く思いました。

今回から採用されている学科テストは、紙に書いてみる事で自分の理解度を探る為に実施されました。後日、学科テストの採点を及ばずながらやらせてもらえた事で自分の講習がどうだったのか?との反省もみえました。

午後は新しい畳み方のデモンストレーションの紹介から始め、みんなも挑戦していきます。やはり新しい事はコツを掴むまでが難しい様子でしたが何とかパッキングしていきます。

新しい事に挑戦する時はやはりみんなも時間が掛かるものなんだなと感じました。でもさすがにリガー更新だけあって、重要なポイントは崩さないように畳む姿勢がありました。その後はさらに実技。各自持参したシングルハーネスとタンデムハーネス2個ずつを交換してお互いのリパックをチェックしながらの実技リパックです。いろんな種類のレスキューパラシュートとハーネスがありました。実技検定は夕方ギリギリまで行われました。

「何に気を付けて畳んでいくのか?」など講師としての目線は、ほとんど自分に置き換えて自分の勉強になりました。初めてリガーの講師をやらせて頂いて、準備から当日までプレッシャーがきつくここ最近の気がかりでしたが、開けてみれば殆ど自分の勉強だった気がします。もっと豊富な知識をもてるように自分でいつも疑問を持ち、考えていけるように努力したいと思います。

参加されたみなさまお疲れ様でした。ありがとうございました。


会場:岡崎市保母町公民館

更新:小林 豊治(エアロクルーズ)
   西野 力也(今井浜フライングスクール)
   佐藤 哲也(ゲインインターナショナル)
   恩田 由希子(伊豆フライトハウス)
   片桐 正登(JMB中部パラグライダースクール)
   窪木 祐治(浜名湖パラグライダースクール)

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2012ロガロセッション 愛知県スカイトライ 2/7(火曜日)

report:只野 正一郎(TAKパラグライダースクール)

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初の試みとなる「ロガロセッション」を行いました。

場所は、愛知県 スカイトライ のすぐ近くにある公民館でした。

セミナーの内容は、ロガロ翼のパラシュートを理解するとともにリガーの更なる向上を目指しました。準備は、2年前から始まっていました。また、その準備期間に気がつきリガーにフィードバックされたことがいくつかありました。

左右対称にパックされ、ストレスなくパラシュートが自然に展開する

ロガロはデリケートな傘体なのでこの基本的なところがおさえられていたいと開傘時にトラブルが起きる可能性がでてしまします。ですから、講義でこのへんをしっかり学習した上で実技を開始しました。

講義の資料は、ウイングキッス朝霧協力で行った数々の実験や実際に開傘した映像をつかいました。そこで、たたみ方ひとつでいろんな変化があることを知りました。

実技中はほとんど休憩することなくひたすらたたんでいました。

その途中で「このパネルはこの絵のどの部分ですか?」という質問をします。コンストラクションを理解していないとどこかわかりません。そういった細かいところがリガーとして大切なことだと教えました。


当初は4時に終了するつもりでしたが、リガーたちは納得するまでやめないので一時間だけ延長して5時に終了しました。今回は3名だけでしたが、皆さん、プロフェッショナルなリガーだと思いました。自分の技術向上に惜しみない努力を続けることが大切だと気づかされました。短い期間でしたが、本当にお疲れ様でした。

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ロガロセッション参加者
恩田 由希子(伊豆フライトハウス)
井上 美奈子(スカイトライ)
窪木 祐治(浜名湖パラグライダースクール)

ロガロパラシュートに関する正しい知識・技術をもったリガーです。


ロガロセッション、リガー更新会・愛知県スカイトライ 2/6(準備日)

明日から愛知県のスカイトライを会場にロガロセッションが、そして水曜日にはリガー更新会が開催されます。
ロガロセッションは市場に再びロガロタイプパラシュートが登場するようになったため、それに対して正しい知識、技術を身につけるために開催されます。JPAではすでに2009年から調査、研究を進めていましたので準備は万端です。
今回の目的はロガロパラシュートがパックできるようになることはもちろんですが、ほかにも理由は以下の通り多くあります。

1. 総合的にパラシュートに対して理解を深めること。

円形のパラシュートのみのパック経験ですと、実際に重要なことが忘れさられていることも懸念されます。今回のような形状のパラシュートをパックするうえでも、基本は同じということを再認識していただければと思います。

2. ご自分のスクールでロガロパラシュートを取り扱わないにしても、そのタイプのパラシュートを持った方が、エリアに飛びに来られることもあると思います。もし、ロガロパラシュートが開傘した際、適切なアドバイスをするためにはロガロの特性をよく理解していなければなりません。

3. 正しい理解があれば〇でも△でも□のパラシュートでもパックはできます。最終的に、リガーであればそこまで理解を深めたいところです。

今回の準備をするなかで、一番の収穫はパラシュートに対する理解がより深く、鮮明になったことです。JPAリガーシステムは進化し続けます。


様々なテストを数多く行いました。

明日は講師は只野 正一郎さん(TAKパラグライダースクール)。あさってリガー更新会の講師は井上 美奈子さん(スカイトライ)が担当します。


パラグライダーレスキューレベル3認定検定会 動画完成!

http://www.jpa-pg.jp/07info/2012/0126level3/


先週開催されたレスキューレベル3認定検定会の動画が完成しました。


終了後、日本山岳レスキュー協会のパラグライダーレスキューレベル3認定証が講師の半谷顧問から合格者全員に手渡されました。


パラグライダーレスキューのページをボリュームアップしました。

今回のレベル3認定検定会をサポートしてくださったレベル3認定者5名がパラグライダーレスキューコーチと認定されました。