さあ、パイロンを通過してついにゴールです。
ゴールは、4種類のパターンがあります。ブリーフィングで説明されているはず。
ちゃんとメモってましたか。

ゴールシリンダー
最後のパイロンのシリンダー入ることでゴールとなります。GPS上でシリンダーに入った時刻がゴール時刻です。普通のパイロンと同じやり方です。オープンリーグの場合はシリンダーサイズはグライダークラスで決まります。

仮想ゴールライン(バーチャルゴールライン)
GPS上に仮想に設定された(バーチャル)ラインを通過することでゴールになります。ゴールパイロンの1個前のパイロン方向の垂直線で、ゴールパイロンを中心に左右200mが仮想のゴールラインです。
GPS上で仮想のゴールラインを通過した時刻がゴール時刻です。
ゴールライン(フィジカル:現物のゴールライン)
実際に地面に引かれたライン(長い布が使われることが多い)の上を通過することがゴールとなります。スタッフが地面から観察して通過グライダーの確認と通過時刻を計測します。

フィジカルゴールライン+バーチャルゴールライン
スタッフがゴールを確認する選手数を数十名までとして、残りはGPS上でゴールを判定するあわせわざです。バーチャルラインのゴールタイムはGPSフライトログのタイムインターバルの影響を受けたりするので、ゴールレースで数秒を競う可能性のあるトップ集団の順番はスタッフの目視確認を優先するというコンセプトで行われます。