大会の成立

JPA大会で採用しているフライト得点集計システムのGAPシステム(GPSではありませんよ)では、誰か一人が最低限のミニマム距離を飛べば大会成立です。ミニマム距離はJPAオープンリーグ大会では(`06年シーズン)3kmです。

でも、そういったぎりぎりで成立する大会でのフライト得点は、非常に少なくなるように得点集計されます。逆に、非常に良いコンディションで長い距離タスクで成立した大会では、トップは1000点もらえます。

GAPシステムは、フライト条件に見合った得点を与えたいと考案されたものです。ひとつの大会がフライト1本なら順位だけですが、2本飛べる大会や年間の成績ではフライト得点が高いか低いかは大切になります。

キャンセル
気象条件が悪いとき、「ウェイティング(待ち)」をすることがあります。また著しく悪いときは競技中止「キャンセル」となることもあります。

フライト途中でも「キャンセル」となることもあります。あらかじめ決められたキャンセルマークがLDやTOに広げられてお知らせされる場合があります。すみやかに安全にLDしましょう。

タスクストップ
フライト途中のキャンセルと同じようにフライトは中止されますが、ランディングクローズ時間の繰上げに近いものです。タスクストップまでの競技は有効ですのでGPSログデータを消してはいけません。LDしてキャンセルなのかタスクストップなのか確認して、タスクストップならGPS提出を行います。