レポート:競技委員長
辻 強
2023年の競技シーズンが始まりました。
コロナが収まり、マスクの制限も緩和され、懸念なく大会が開催されました。茨城県のCOOの魅力は、なんといっても春のクロスカントリーフライト!
今年は桜の開花が早く、クロカンシーズンも期待され、3月初めから100Km越えの記録が出ていましたが、4月に入って目まぐるしく変わる天候に翻弄されました。
しかし、選手とスタッフの協力により、なんとか1本成立しました。
DAY1
寒冷前線が過ぎましたが、八郷盆地は雨雲がなかなか抜けず雨でした。
前日まではくもり、風も弱くフライトが出来そうな予報だったのでとても残念です。
今年は朝食サービスが復活、選手には朝食にクロワッサン、ショコラ、ヨーグルト、バナナに暖かいスープなどが準備され、しっかり食べていただきました。
クラブハウス内で開会式、ジェネラルブリーフィング後、雨のため競技はキャンセルになりました。
お昼前にはキッチンカー「miso18カ月」が到着、選手のお昼ご飯にカツ丼がふるまわれました。
キッチンカーの中で肉厚のとんかつを揚げて卵でとじたカツ丼がとても美味しかったです。
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レポート:競技委員長
只野正一郎
約40年の歴史を持つ「三頭山エリア(徳島県美馬市)」。パラグライダーの大会は1997年ごろから毎年開催されている。広大な吉野川の北側に位置し、山の斜面は南向きなのでサーマルが豊富で東西に長いタスクを組めるのが特徴だ。紅葉も見事で、秋一色に染まった山の上を飛ぶのは楽しみの一つである。
レース展開はスピーディーでテクニカルな場面が多く、リーグ戦の最終戦をするには面白い場所といえる。ここで何度もリーグ戦の最終結果が覆されたことがあり、上位に入賞するにはきっちりポイントをゲットしないといけない。最終戦直前のランキングでは、4本計上でトップは正木選手だが上位陣は4本目のポイントが低い方が多いのでタスクのバリュー次第でランキングが入れ替わる可能性が高いので面白くなりそうだ。
今年は、天気予報が二転三転しながらも最終予報は土曜日が良くて日曜日は微妙という幕開けになった。
DAY1
朝の天候は快晴。逆転層があるため、雲海ができていたりするところもあったが天候としては申し分ない。テイクオフに到着するとやや風が強い。逆転層が取れたら風が幾分弱くなって良いタスクができると思っていた。
競技委員長
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レポート 大会競技委員長:則島俊作
2022年10月8~10日 となみ野オープンカップ。となみ野で初めてJPAナショナルリーグを開催してから、今回の大会開催まで早いもので15年が経っていました。しかし、今回も新型コロナ感染症パンデミックにより、2020年から2年間の中止を余儀なくされ非常に残念な中、今年やっと開催することが出来ました。
全国遠くからお越しになった選手の皆さんに、砺波平野でのパラレースを思う存分楽しんでいただきたかったのですが、悪い天気は何ともならず、3日間全てキャンセルとなってしまいました。選手の皆様には最高のフライトを楽しんでもらえるよう準備してきたのですが、残念でした。前週の、これ以上ない天候で開催された八方大会を私は見ていたので、何とも言えない気持ちでした。そんな中でも、初日の受付には沢山の選手の皆さんが並ばれた時は、本当に嬉しく涙が出そうになりました。
DAY1
となみ野の山々は低い雲に隠れ、上空900mでは8mの北東の風が吹いているとの予報。TOに上がる事もなくキャンセル。体育館にて北陸電力・関西電力の方の高圧線上でのフライト注意、事故になった時の注意点などの説明をしてもらいました。エリアからも、フライトできた時の「もし・だったら」の説明をさせてもらいました。JPAの大会開催指導では、フライト出来ない時は何かゲームを、と有りましたが、解散としました。皆さんには地元のグルメ・観光地を楽しんでもらえたかと思います。本当は飛んでもらうのが一番ですが!!
開会式
大会実行委員長
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レポート 大会実行委員長代理:前堀善斗
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより2年連続で中止となってしまい、3年ぶりに開催させていただいた今大会。
コンディション、選手、スタッフ、その他すべての関係者の方々に恵まれて、2日間とも事故もなく素晴らしいレースが成立するという最高の結果となりました。
皆様ほんとうにありがとうございました。
2日間とも本当に見ごたえのある面白いレースでしたので、レース展開の詳細を多めにレポートさせていただきます。
→「白馬八方尾根Japan cup 2022」の続きを読む
レポート 競技事業部:藤野光一
今年も白鷹エリアで3回目の競技会。毎年6月の「さくらんぼカップ」、7月の「紅花カップ」、そして9月の「ラ・フランスカップ」と開催し続けてくれる主催者には感謝の言葉しかありません。
今回の大会では、非常に勢力の強い台風14号の影響が危惧される中、3連休を使って何とか良い競技ができれば…と臨みましたが、結論から言ってしまえばそれは叶うことはありませんでした。お天気ばかりはどうしようもありませんが、選手のみなさんには頑張っていただきました。
DAY1
3連休の天気予報は台風14号の影響もあって、なかなか定まりません。
そんな中でも初日の17日は比較的希望の持てる晴れマーク予報。選手のみなさんも言葉には出しませんが「今日」と言う日に期待をしているのが伝わってきます。
→「しらたかラ・フランスカップ2022」の続きを読む