8/17 最終日
スタート後、さらに積乱雲が発達し、雷が鳴り始めてタスクストップ。
閉会式は、雲中にはいった・入らない の長い長い抗議の決着後、夜9時からの開始。
まずは、地元スタッフの紹介。回収ドライバー、レスキューチーム、ランチパックガールズ、オーガナイザーと続きます。50名以上のボランティアで成り立っています。
その後、PWCチームの5名。表彰式は、まずチーム選。当然ながら、グライダーメーカーチームが強いですね。続いて女子、宇野ちゃんが5位入賞。IP6と相性がいいようです。(XSサイズなのによく飛ぶ‥)
そして、総合は 10位から表彰です。見てのとおりミドルエイジが多数です。PWCの参加者も、年代が幅広く、みんな競技を楽しんでいるすばら環境だと思います。来年、一緒にチャレンジしませんか?
フランス、セルビアの参戦で、色々な課題も見えてきたので来年に向けて、レベルアップしていきたいと思います。まずは、国内の後半戦でさらに上位を目指したいと思います。
8/18 隅 秀敏
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8/16
低い雲が垂れこめていて、微妙なコンディションのなか,北斜面テイクオフ(D01)へ、移動。タスクコミッティーのテーブルでは、チェスが白熱。待ち時間が多そうです。
TASK 4
スタートシリンダーのあとは、A20までの一直線コース 46km ,A20は、昨日ドライブしたその先で、深い谷の中で「おろすところないねぇ」って言っていた場所を越えて行かなければなりません。14:30 スタート。一斉に、A20へ向かいます。
今日はチャレンジ「上げきるよりグループから離れないように早めに移動。」を心がけます。すると、移動した先のガーグルにいい場所で入れ、どんどん先に進めます。最後の深い谷の手前で、スタックする先頭グループに追いつきました。いいチャレンジできました、あとは要所での判断です。
先頭グループは、そのまま、A20に直行する谷に向かいます。後続は、右に大きく迂回し尾根後え方向に流れていきます。谷の中に集団で回しますが「全然、上がらない!」一機一機と、谷の中の駐車場にランディングしていき,先頭グループは、そのまま撃沈してしまいました。
距離:38km ゴールできず。
いいチャレンジできました、あとは要所での判断です。
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8/15
朝から、キャンセル発表。
地元のオーガナイザーから、観光ツアーの情報をもらい‥‥
・世界遺産は、二ヶ所(B21、A20)。
・古い教会が、二ヶ所(B14、B48)。
・景色のよいところ(B50)
って、ターンポイントは観光地で設定していたのかっ!
Japanメンバーで、世界遺産ドライブツアーとなりました。
明日は、空からまわるぞ!
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8/14 TASK3
今日は、北斜面テイクオフ(D01)。
午後に風が強くなるとの予想で短めのTASK3 設定、57km。
ダミーが上がらす、ゲートオープンできません。
1時間ほど待って、13:30 ゲートオープン。 Start 14:30。
なかなか上がらない谷の中で少しずづ高度を稼いぎ、よく上がるANT山に移動してさらに高度を稼ぎますが、昨日までとちがって 2000mぐらいです。
スタート。強い追い風に乗って対岸のTPを目指します。対岸では、さらに風が強くなっていて、飛ばされないようにするのがやっとです。タスクキャンセル、安全な広い場所を探してランディング。
グライダーパッキング後は、雑貨屋へ移動。ビールがよく冷えています。今晩は、8:00からプールサイドでパーティー。ラキァ(プラムから作った蒸留酒)を飲みすぎない用に気をつけないと!
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集中豪雨によりテイクオフの半分が崩れ落ちる災害に見舞われた獅子吼TOでしたが、白山市に大会開催のため応急的ではありますが修復工事を済ませていただき、何とか大会開催にこぎつけました。
そして夏の獅子吼の夏の良いコンディションの中での良タスクを期待し、例年より2週間遅らせ当日を迎えた第32回デサントバードマンカップでは、N2リーグ53名、チャレンジリーグ31名が集まり、2日間ともに好天に恵まれデッドヒートが繰り広げられました。
大会初日、タスクコミッティーはサーマルコンディションが安定する午後からスタートするタスクを決定。ウインドウオープン12時15分、N2リーグのパイロットから獅子吼の空へテイクオフ。そしてテイクオフの風が安定するのを待って13時30分にチャレンジリーグの選手が飛び立ちました。
良いリフト帯を探して飛んでいけば、ほとんどサーマルセンターリングの必要がないコンディションの中、N2リーグは51名がチャレンジリーグは27名がゴールを決める超スピードレースとなりました。
N2リーグでは星田選手(ウイングキッス朝霧所属)がタスクトップを、チャレンジリーグは横田選手(TAKパラグライダースクール所属)が1000点ゲットの快挙でタスクトップをとりました。
デサントバードマンカップ恒例の豪華なウエルカムパーティーは、スカイ獅子吼の山頂レストランで開催されました。いつもはどうやってゴールを決めたかの話で盛り上がるパーティーですが、この日はどうやって速く飛ぶかの疑問が飛び交い、我々が参加しているXC競技の本質に迫った一日だったのだと実感させられました。
そして2日目、タスクコミッティーが発表したタスクはよりテクニカルでスピードレースの醍醐味を味わえるものとなりました。
この日は渋めのコンディションのなか10時30分にウインドウオープン。最初に飛び出したチャレンジリーグの選手たちはセンターリング技術を競い合いながら粘りに粘る展開になりました。そして、スタートするころにはサーマル活動が活発となるテクニカルなレースが展開され和田選手が最速タイムでゴール。さらに24名がゴールを決め総合成績の発表待ちとなりました。
N2リーグがスタートする12時15分頃には割と強めの海風の侵入が認められ、クラウドベースが少しずつ下がってくる中でしたがタスク1と同様な超ハイスピードレースとなりました。
その後競技委員長から、南の高圧線が雲の中に隠れたタイミングでタスクストップのコール。その間、N2リーグではオブザーバー参加の植田選手のみがゴールするタスクとなりました。N2リーグはこの日も昨日に続き星田選手がベストポジションを獲得し総合優勝を決めました。
結果的には2日間ともに素晴らしいスピードレースの展開となり、参加した選手たちは今までになく速く飛ぶ技術とはどのようなものなのかを感じ取れるレースだったのではないかと思います。
N2リーグ 優勝 星田真一(ウイングキッス朝霧)
N2リーグ女子 優勝 田前 英代
N2リーグEN-Cクラス 優勝 虎井僚太郎
N2リーグチーム 優勝 チームC
チャレンジリーグ 優勝 和田教義
チャレンジリーグ女子 優勝 河野美樹
チャレンジリーグEN-B以下クラス 優勝
チャレンジリーグチーム 優勝 チームCジュニア
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