3日目です。今日はこれまでの3日間でベストコンディション。93キロのロングタスクが組まれます。高度制限の2950mを気にしながら飛ばなければならないほどのスーパーコンディションです。
10数キロ先のファーストパイロンからのリターンでは、上位集団のお尻に張り付いて山沿いのルートを進む藤川と直線的な平野部の最短ルートを進む水沼、増子、青木の2手に別れて、ネクストパイロンを目指します。
やはり先頭集団は速い、置いて行かれて一人旅になって右往左往する藤川と追いついてきた増子、青木が30キロ地点で合流します。高く抜け出た水沼選手が一歩抜け出して先を行き、苦しい展開ながらキープハイで駒を進める増子、藤川、そして、高度をロスしてさらに苦しい展開の青木と続きます。
結果、数キロ先を進んだ水沼選手がリフトに乗れて見事ゴールメイク!おめでとうございます!残りの3名は...残念、時間切れサーマル売り切れにつきあえなく80キロ付近にランディング。
それでもみんな頑張ってます。明日こそゴール。結果は出ていないけど、明日に繋がるフライトが出来ていると信じて明日も飛びます。応援よろしくお願いします。
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レポート:藤川 稔
ワールドカップポルトガル2日目です。本日も雲ひとつないブルースカイ。今日は、比較的風も弱く、アウトアンドリターンを繰り返す73kmのショートタスク?がセットされました。
一斉スタートのあと、十数キロ先のファーストパイロンリをターンするまでは、JPAチーム4名とも上位集団のお尻について頑張りましたが、やはり世界のトップパイロットたちのスピードは違います。離され始めるとあっという間に差が開いていきます。それでもあきらめずに粘り強くゴールを目指して飛びます。なだらかな丘陵地が続くポルトガルでは、サーマルを探すのが非常に難しく、集団から離れると命取りです。
一人にならないように、小さなグループを形成して、ゴールを目指しますが、レース終盤非常に渋いコンディションになりあえなく4名とも残り十数キロを残してランディングとなりました。
本日はゴールならず残念でしたが、明日以降もワンフライト、ワンフライトを大事に飛んでいきたいと思います。
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レポート:藤川 稔
ワールドカップ ポルトガルいよいよ大会スタートです。初日の今日は、すばらしい快晴、雲ひとつない青空です。風は北、メインではなく北向きのテイクオフを使用します。ダミーが出てソアリングを開始するもなかなか逆転層が抜けず、遅いスタートとなりました。
TASK1は、追い風に乗って行ってしまえの93.8kmのロングディスタンスが決定です。スタート後、風上側にあるスタートパイロンを取るのも大変なほど、風が強いコンディションとなりましたが、粘り強く飛んだ青木選手と増子選手が見事ゴールを決めてくれました。
増子選手は女子1位です。
明日以降も好天が予想されるそうです。
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パラグライディング ワールドカップ ポルトガルが7月14日~21日まで開催されます。JPAチームからは、水沼典子、増子友美、青木翼、藤川稔の4名が参加します。本日の練習は、残念ながら風が強くて飛べず、市内散策とレジストレーションのみとなりました。
明日からの本番は、毎日好天の予報が出ているので、がんばって飛びたいと思います。応援よろしくお願いいたします。 レポート:藤川 稔
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7月22日から28日までポルトガルのMontaregleでワールドカップ第3戦が始まります。
JPAから水沼典子選手、増子友美選手、青木翼選手、そして2012年選手育成基金のサポートを受け参戦となる藤川選手が参加します。
大会レポートは随時アップしていきます。
みんなでポルトガルへ声援を送ろう!
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