| 大会レポート
八方尾根ジャパンカップ2012 DAY1
大会1日目(10月6日)
紅葉も上の方から少しづつ色付き始めている白馬で、『PNL第5戦 白馬八方尾根Japan Cup』が今年もはじまりました。
大会初日の空は高層に雲が張り、三山も見え隠れ。少し微妙な空模様です。6:30分くらいには、もう受付前には選手の皆さんの長い列が出来ており、にこやかにお話をされている方、緊張の面持ちで荷物を確認されている方、様々な中、7:00から受付が始まりました。
受付後、本部前でブリーフィングを済ませた選手は順次、テイクオフへ。10月三連休初日ということもあり、テイクオフへ向かうゴンドラ乗り場には長蛇の列が。大きなザックを背負った選手の皆さんに、登山者の方々も興味津々の様子でした。
テイクオフに到着し、選手の皆さんはそれぞれ準備開始。10:00から開会式とブリーフィングが始まり、前堀実行委員長のごあいさつ、清水競技委員長からのごあいさつ、ローカルルールの説明、初日ということで無線機のチェックなどがありました。
その後ダミーがフライト。日射が弱く少し渋いあがりです。雲も多く、午後には降水予報も出ているということを踏まえ、決められたタスクは、フリースタート、D73→A54→D74→A54→D74→B31→B21→A58 27.8km。
11:30にウィンドウオープン。最初に、続けて4名程の選手がテイクオフするも上りがいまひとつ、様子をみている選手はなかなか後に続きません。テイクオフの風もアゲインストですが非常に弱く、みなさんギリギリまで粘りながらも、+2時間のウィンドウクローズ前には全員の選手が無事テイクオフしました。しかし、本日はミニマム距離を超える選手がおられず、残念ながら大会は不成立となりました。
その後、本部前でレセプションがはじまり、選手の皆さんも明日に期待しながら
楽しんでおられる様子でした。
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