| 大会レポート
八方尾根ジャパンカップ2012 DAY2
昨夜から降り始めた雨は朝になりあがりましたが、薄い雲が多めのお天気。まだまだ雨雲の近づきが気になるところです。
朝8:00より受付が開始。通常ですと順次テイクオフへ移動になりますが、降水予報の情報を確認しながら、30分後に本部前でブリーフィング。
清水競技委員長より、「雨雲が近づいているので、お昼くらいからのレースを期待してとりあえず選手の皆さんはうさぎ平レストハウス横のテイクオフで待機し、天候の様子を見ましょう」という事になりました。
うさぎレスト横テイクに到着。選手は天候の回復を期待しながらウェイティング。その間、競技委員長、タスクコミッティ、セーフティコミッティも交えて、入念な話し合いがなされ、その後競技委員長から、やはり天候の回復が見込めないということで、本日のタスクキャンセルが発表されました。またまた明日に期待がかかります。
選手の皆さんはフリーフライトで降りる方、ゴンドラで降りる方様々でしたが、最後の選手がテイクオフされる頃には、やはり雨がぽつぽつあたりはじめ、その後は八方ランディング周辺も風が乱れ、タスクキャンセルは的確な判断だったと思います。
白馬はこの三連休、「いいなぁ~白馬フェスティバル」という、イベントも開催されており、タスクキャンセルは非常に残念でしたが、いつもの大会テイクオフではなく、うさぎレスト横のテイクオフからフリ―フライトとはいえ、色とりどりのグライダーが飛び立つのを、たくさんの観光客の方に間近に見ていただくことができた事は、よかったとおもいますし、私自身も普段使わせていただいているテイクオフからの選手のフライトを見る事が出来たのは、貴重な経験でした。
本部前では、選手の皆さんに温かいうどんが振る舞われ、みなさん美味しそうに食べていただけました。
レポート By 八方尾根PGS
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