5月18日

大会4日目:レポート青木翼

この日の予報は南風強風で競技をするには厳しい予報でした。
テイクオフに上がるとやはり南風の強風で長い時間ウェイティング。

ところが昼ごろ、薄い高層雲が張り出し風が落ち始めたのです。
どうやらエリアの外は強風なのですがここだけ風が淀んでいるようでです。

タスクはエリア内を使った52.8kmのエラップスタイムレース。
ゲートオープン13:00、スタート14:00でした。
T3テイクオフ

空中待機中は上限1600m程の空域に選手がひしめき合います。
この迫力に感動してしましました。
スタート前

スタート時刻が来るとさらに高層が張り出しエリアは渋くなりランディングほ余儀なくされた選手も多数いました。
そんな中、粘りの飛びをした宮田選手がゴール。
宮田選手はまだまだ表彰台のチャンスは十分にあります。
後半戦はこれからです。


5月17日

大会3日目:レポート青木 翼

昨日、強風でテイクオフできずにキャンセルになったので朝早めに選手たちはテイクオフへ移動します。
発表されたタスクは南方向にダイレクトに飛んでいくクロカンタスク66.7km Race to Goal。

11:00ゲートオープンの12:00スタート、選手は次々にテイクオフしていきます。
空中待機中選手によっては3000m程まで上昇出来たようです。

そしてスタート時刻とともに一斉にスタートしていきます。
最初の難関は平野に出る手前の上げ直し。
サーマルは豊富なのですが+10m/s以上の非常に荒れたサマールでパラシュートを投げる選手も。

ここを抜けると空域は比較的安定していて上昇も豊富でした。
T2クロカン

最後の波乱はゴール15km手前からの高度制限2000mでした。
2000以上上がる条件だっただけに選手によっては高度を落とさなければなりませんでした。
この高度制限にひっかかり何名かは失格となりました。

結果的に80名ほどの選手がゴール。
JPA選手では宮田、扇澤、大澤、正木、廣川、長島、塚本、青木がゴール。
T2ゴール

T2ゴール2

ただ、この日もテイクオフが強風になっていったいようでテイクオフ出来ない選手が数名いたのが残念です。


5月16日

大会2日目:レポート青木 翼

朝から天気は晴れ、9時には集合して選手たちはテイクオフに移動しました。
集合写真

やや風は強いですがエリア内を往復し南方向に飛んでいく69kmのRace to GOALタスクが発表されました。
ゲートオープンは13時、14時スタートです。
コミッティー

JPA選手達はいつものようにゲート近くに準備しオープンと同時にテイクオフしていきますがどんどん風速がアップしていきます。
そしてアクロバティックなテイクオフが繰り返えされます。
青木もテイクオフを失敗し再度チャレンジをしようと構えますがテイクオフクローズ。
結局20名ほど飛んで本日のタスクはキャンセルとなってしまいました。

JPA選手は数名飛べたので明日に向けて良いトレーニングになったと思います。
2日目フライト

明日以降のタスクに期待します。


5月15日

大会初日           レポート:青木 翼

早朝、風が穏やかなうちにGinのテストパイロットチームはテストフライトを行っていました。

強風予報ながらも選手たちはテイクオフに上がります。
ところがテイクオフに行く途中にあるLDでバスは停止…。

しばらくするとタスクキャンセルとの発表がありました。

なんとかフライトしたい選手たちはテイクオフに上がりますがやはり南風の強風。
Niviukパイロット、扇澤選手が果敢にも飛びますがその他の選手は撤収しました。

夜はサムゲタンで英気を養い明日に備えます。
明日はビックタスクが成立する予報です!!


PWC韓国 開幕!!

レポート:青木 翼

2年ぶりとなるMung Gyeong でのWorld Cupが開幕しました。
JPAからは扇澤、宮田、大澤、長島、正木、植田、中井、塚本、廣川、水沼、増子、青木の計12名が参戦します。
無事現地で集合したJPA選手たち。
JPA選手団

競技前日となる14日は公式練習とRegistration。
天気は良いのですが強風…フライトは諦め本番に向けての準備を各々行いました。

ウェルカムパーティーでは派手な演出で大盛り上がり。
美味しい韓国料理でエネルギーをしっかりと充電!!

準備万端、JPA選手たちの活躍ご期待ください。
応援よろしくお願いします!!